トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事記者会見 > 知事記者会見(平成31年4月2日火曜日)
ページID:89361更新日:2019年4月3日
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本館2階特別会議室 11時30分から
発表事項以外の質疑応答 |
記者
訓示の中で、総合計画の暫定版を6月議会を目途にとしているが、これは公表の時期として考えているのか。また、どのような内容となるのか、どのような形で作業して策定していくのか教えていただきたい。
知事
全体の総合計画はこれから山梨が目指すべき方向の絵姿に向けての工程表というイメージです。そのうちの特に4年間でやるべきことをしっかり書き込むことで、県民の皆様にわかりやすく見えるようにしたい。6月議会は政策予算を組む重要な議会であるので、議会の先生方に対しても、この予算がどういう位置づけかわかるようなものを示したい。ただ、詳細は6月までに詰められるものではなく、諸般手続きもありますので、その手続きを経たうえでやることになると思います。
記者
詳細版は年内に作成するということでよろしいか。
知事
年内を目途に作成する予定です。
記者
6月議会の開会時期を目途に暫定版が示されるということでよいか。
知事
はい。目標で。
記者
先ほど住民団体が、早川の水質汚濁について要望書を提出しましたが、そこで言及されていたのが、川勝静岡県知事が早川の水質汚濁の影響を調査したいという旨を長崎知事に申し出て了承を得たと静岡の地元新聞が書いている。このことについて、了承の具体的内容はどのようなものか、またそれを踏まえ庁内に何らか指示したのか教えていただきたい。
知事
川勝静岡県知事の念頭にあるのはサクラエビ(の不漁)で、川の水質について問題意識をもって調べられないかという話だったため、それは協力してやりましょうという話です。上流域として、川の水質には重大な関心を持っているため、共同で調査しましょうと話をしました。庁内の関係部局には静岡と共同で調査するので相談してくださいと指示をしました。ただ、その後静岡側から具体的なアクションはないため、それを待っているところです。
記者
早川の上流域で水が濁っているということを、県として把握しているか。
治水課長
データ的な観測はないが、目視による色の違いは、河川管理者として把握しています。
記者
それは目視で濁っているなということを把握しているということでよいか。
治水課長
合流する部分で他の川と色が違うなと認識している。ただ、早川単体として見た場合、大雨の後に明らかに濁った泥水が流れているという状況ではありません。
記者
県議選にあたり、各陣営への応援のスタンスは現時点でどのような方針か。
知事
時間をみて随時対応しています。お世話になったところにはしっかり恩を返したいと考えています。政治家として仲間をつくるのは当然のことですので、最大限の努力をしていきたいと思っています。
以上