やまなし県のあらまし2015(デジタルブック版)
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4月から5月にかけて、富士の裾野を彩ります。木はあまり大きくならず、花びらも小型で下むき加減に開きます。厳しい富士の風雪に耐えて、つつましやかに咲く花は、「和と忍耐」を表しています。(昭和29年制定)春を告げる鳥として、昔からみんなに愛され親しまれています。里にも奥山にも生息し、他の鳥のひなを育てるという優しい習慣を持っています。このことから、「明朗と慈愛」を表しています。(昭和39年6月制定)日本特産の特別天然記念物に指定されており、本県では、南アルプス、奥秩父、富士山、三ツ峠などの山岳地帯に生息します。高山の厳しい自然に耐えて生きていることから「忍耐・努力」を表しています。(昭和39年6月制定)一般的には、葉は緑色で、秋、霜をうけて美しく紅葉します。本県の山などを美しく彩るそのさまは、「山々の男ぶり見よ甲斐の秋(虚子)」などと詠まれています。(昭和41年9月制定)この印刷物は、適切に管理されたFSC認証林からの木材を用いて製造した用紙を使用しています。Rやまなしの県有林は、豊かな森づくりを行っています。世界的な基準による森林管理認証を取得し、認証面積は全国1位です。周囲は富士山と武田菱で麗しい郷土を象徴しており、中の は3つの人文字で山梨の山を形どり、和と協力を表現しています。(昭和41年10月1日告示)優雅なぶどう色を地に用い、中の は県民の和と協力を、周りの富士山は清廉、潔白、純粋性を表しています。曲線化した富士山は流動感を表し、県民の無限の向上を願ったものです。(昭和41年12月1日告示)平成27年3月発行 編集・発行:山梨県広聴広報課〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1 ☎055-223-1339 YAMANASHI FACTS ANDFIGURES山梨、八代、巨摩、都留の4つの郡からなる甲斐の国は、明治4年11月、廃藩置県で「山梨県」となりました。「やまなし」の由来は、果物のヤマナシがたくさん採れたから、山をならして平地にした「山ならし」からきているなどいくつかの説があります。県名の由来検索山梨県
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