ふれあい特集号vol.41(デジタルブック版)
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12月2日に世界最高速度 時速581㌔を記録した、本物の車両・MLX01│2です」とガイドさんが笑顔で答えます。早速乗り込むと、「意外と広いですね。これまで試行錯誤を重ねて、今の形になったんですね。うーん、13年後の開業時にはどんな姿で山梨を走り抜けるんだろう」と想像が大きく広がります。03 続いて2階フロアに。リニアの心臓部ともいえる超電導について、体験装置や実験を通して学ぶことができます。 まずは、ミニリニアに乗って浮上走行を体験。「乗った瞬間、浮いているのが分かるんだよ。気持ち良いね!」と、まだまだ乗っていたい様子です。(写真②) 超電導の仕組みについても興味津々。特性を装置で体験学習したり、日本独自の技術に関する説明にじっくりと聞き入ります。レバーを回す力で時速が表示されその力でリニアの模型が浮上する装置の前で、「よし、500㌔出すぞ!」と、子どものように夢中で回します。(写真③)さらに、超電導実験が始まると、ひねりや回転、急カーブが組み合わされた複雑なコースを、空中に浮いたまま模型が走行する超電導コースターにくぎ付け。「面白いねえ! ちょっと僕にもやらせてもらえませんか?」と飛び入り参加。「超電導って難しそうだけど、これはすごく分かりやすいね」。その目はまるで少年のようにキラキラと輝いています。(写真④⑤) 歴史を学び、技術に触れて、ますますリニアへの期待が高まってきたマキタさん。3階では、リニア中央新幹線開通後の山梨を描いた巨大なジオラマに「これはすごい!」と大歓声。 走り抜けていく車両模型に「あっ、あずさじゃん。こっちは身延線だぁ。比べてみると、やっぱりリニアは速いなぁ」。映像に合わせて模型が動き、山梨の春夏秋冬が映し出されるリニアの心臓超電導を体験学習リニアが走る山梨の未来を、一足先に体験!ふれあい②①③④⑤
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