ふれあい特集号vol.43(デジタルブック版)
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H29年度H29年度ICICICICICICICICICJCTICSICICSICJCTJCTJCTJCTIC●●●●●●●●H29年度H29年度H28年度H28年度早期着工早期着工IC●●●●●●●●ICICIC1415220103 県民が真の豊かさを実感できる山梨。その実現を支える将来の道路の姿と取り組みを示したのが「山梨のみちづくりビジョン」です。このビジョンが掲げる目標「県外2時間交通圏の拡大」、「県内1時間交通圏の確立」を目指し、県では広域幹線道路および生活幹線道路のネットワーク形成に向けた計画的な取り組みを実施しています。 「君は太平洋を見たか。僕は日本海が見たい」をキャッチフレーズに、静岡県静岡市から、長野県小諸市までを結ぶ中部横断自動車道。現在、富士川町の増穂IC以南、新清水JCTまでの工事が、平成29年度までの完成を目指して進んでいます。この南部区間が開通すると、県内〜静岡・名古屋方面の所要時間が大幅に短縮され、中京・関西圏からの観光客増加が見込まれます。また清水港へのアクセス改善による企業立地効果も期待できます。 さらに、災害や異常気象による国道52号通行止めの際の代替ルートや、緊急輸送道路の役割を果たすとともに、甲府市などの高次救急医療施設までの搬送時間の大幅短縮など、中部横断道は地域住民の安全・安心の確保にも大きく寄与することになります。計画的な道路網の整備中部横断道で変わる物流と観光、広がる安心の輪ふれあい山梨のみちづくりビジョン清水港(国際拠点港湾)への所要時間短縮などによる物流の効率化で、アジア圏への輸出拡大を狙う製造業の工場や物流拠点などの立地に期待がかかる 平成26年6月に圏央道(首都圏中央連絡自動車道)と東名高速道路がつながったことで、圏央道〜中央自動車道を経た横浜方面からの観光客増加が期待されています。 また、平成32年度の静岡県御殿場JCT以東の新東名高速道路完成に合わせて、自動車専用道路である須走道路・御殿場バイパスの整備が進んでいます。完成すると東富士五湖道路と新東名高速道路がドッキングし、国際的な観光地・世界遺産富士山の麓を周遊する新しい観光ネットワークが形成されることになります。 さらに、本県観光などにとって深刻な課題である小仏トンネル付近の渋滞解消について、積極的かつ継続的な要望活動の結果、平成26年6月に国から対策案(付加車線設置による交通容量の拡大)が示されました。年度内には、その具体的内容が決定される予定であり、県では渋滞解消の早期実現に向けた取り組みを強化していきます。 この他、市街地の慢性的な渋滞解消と所要時間の短縮、地域間交流の促進、医療施設へのアクセス改善などを目的に、新山梨環状道路や西関東連絡道路などの整備も進めています。着実に進む県内外のネットワーク形成中部横断自動車道 富士川橋●●●●●●●西関東連絡道路
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