ふれあい特集号vol.47(デジタルブック版)
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09ふれあい 森林には地球温暖化の防止や、豊かな水を蓄え供給する働きなど、多様な機能があり、私たちの毎日の暮らしは森林から多くの恩恵を受けています。しかし、森林が荒れてくると、その機能が低下してしまいます。そこで森林を適正に整備・保全するために平成24年度から森林環境税を導入させていただきました。 森林整備の作業は山の中で行われているため、なかなか皆さんの目には届きません。そこで森林環境税がどのように利用されているのか、納税者である県民の皆さんが実感できる機会として、見学会を開催しています。山梨の森林の健全な姿を守り、子どもやその次の世代にまで、しっかりと引き継いでいくことの大切さを、見学会を通して感じていただきたいと思っています。森林環境部藤原 さつき 政策企画監 幼児期には、実体験がとても大切です。レンジャーさんと一緒に森の中を探検することで、子どもたちは自然に触れ、遊びを見つけていきます。自然環境の中で発見した物事を発展させていく創造力が、どんどん引き出されていくのを感じます。森で楽しんだことを家庭で話し、子から親へ自然の素晴らしさを発信してくれることにも期待しています。自然と直にふれあうことで創造力が育まれます。赤尾保育園(甲州市)園長 雨宮 美鈴 さん森林の持つ役割を学ぶ環境づくり教育機関などが行う森林体験活動や民間団体が行う森林整備活動へ助成しています。荒廃した民有林の間伐や、長期間放置された里山などの再生を行っています。健全な森林を未来に引き継ぐための森づくり検索山梨 森林環境税【問い合わせ先】 森林環境総務課 TEL 055-223-1634 FAX 055-223-1636 〔H26年度実績〕■森林整備面積 1,202ha■森林環境税 4億1,400万円 〔H26年度実績〕■活動団体数及び事業 18教育機関等+7団体 事業効果検証モニタ リング調査■森林環境税 424万円自然の中に身を置くことで、命の多様性や大切さを感じてもらいたいですキープ自然学校 レンジャー 蛭町 香那さん(左)坂上 秋津さん(右)笛吹市境川町で行われた森林整備の見学会参加者は、伐採作業を間近で見学したり、どのような木を伐採し健全な森づくりを行っていくかなどの説明を作業員から聞いたりしました。森の中で拾った落ち葉をレンジャーさんと一緒に並べます赤尾保育園の園児たち。キープ自然学校で、森林体験

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