ふれあい特集号vol.51(デジタルブック版)
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04学力向上に向けた学校・家庭・地域の連携学力向上に向けた取り組み教員の資質向上 小学6年生と中学3年生を対象とした平成28年度全国学力・学習状況調査が本県でも4月に実施され、県全体としては全国平均正答率を下回る教科も見られました。また、一日当たり1時間以上、家庭学習に取り組む児童生徒の割合は6割程度と、こちらも全国平均を下回っています。 県では、こうした状況を踏まえ、県独自で行っている学力調査の結果を今年度から速やかにフィードバックし、各学校での指導に生かせるようにしました。 特に、「授業改善」、「教員の資質向上」、「家庭・地域との連携」に重点を置き、学力向上に向けた取り組みを実施しています。 「授業改善」では、授業改善プラン実践事業推進校に指定された県内の小中学校各8校が、学力調査の結果を基にした改善授業を実施しています。その成果は、フォーラムなどで報告し、他校の授業でも活用されています。 「教員の資質向上」においては、退職した教員が学校へ出向き、若手教員の指導を行っています。 「家庭・地域との連携」として、放課後や土曜日などを活用した補習的な学習支援を行っています。また、家庭における効果的な学習方法を掲載した冊子を作成し、児童生徒と保護者が家庭学習の必要性を実感してもらえるような取り組みも行っています。授業改善家庭・地域との連携
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