ふれあい特集号vol.54(デジタルブック版)
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ふれあい13検索ハタ印株式会社槙田商店取締役工場長槇田 哲也さん検索富士技術支援【問い合わせ先】 TEL 0555-22-2100 FAX 0555-23-6671 センターが開発しているジャカード織物の手法は、お客さまのニーズに応える商品開発にとても有効だと期待しています。また、これまでも技術面だけでなく、展示会のディスプレーなど、センターにはさまざまなアドバイスをいただいています。こうした支援により、機屋同士が個性を生かし、積極的に活動するようになり、企業としての自信も持てるようになりました。 最近では、織物産地を元気にするための新たなプロジェクト「ハタオリマチのハタ印」を始動しました。今後、それぞれの機屋の名前が世に知られるようになっても、もとをたどればそこには産地があるというのが理想です。た国際的な生地展示会「ミラノウニカ」への、県内4社の出展を支援するなど、マーケティング支援も行っています。こうした取り組みの中から世界的にも有名なブランドとの取り引きが実現しつつあり、今後パリやミラノのコレクションで、富士北麓・東部地域の織物生地が使われた新しい作品が数多く発表されることも期待できます。 現在、自然画像をもとにしたジャカード織物の生成手法を研究しています。これは、風景写真などの画像情報を解析した上で、ジャカード織に取り込み、高精細な階調表現と豊かな質感表現を兼ね備えた織物を創造する新淡いグラデーションの表現も可能となったジャカード織。試作品の傘は、槙田商店との連携により製作取り込んだ写真の階調を高精細に再現し、織物組織に変換する技術(織物ディザ法)を開発。さらに豊かな階調表現を可能にした(上)富士山を背景とした富士吉田市街の風景をジャカード織で再現(下)ハタオリマチのハタ印では、産地の魅力を届けるため、毎月第3土曜日にオープンする織物工場直営ショップや、さまざまな情報発信を行っていますハタオリマチフェスティバルin富士吉田 全国のハタオリにまつわるブランドが集まる一大イベントです。 日時:10月7日(土)、8日(日) 10:00~16:00(両日とも)しい技術の実現を目指すものです。この研究成果が実用化されると、滑らかなグラデーションを持つ自然な陰影など現在の手法では難しかった美しい織り上がりが期待され、世界でも類を見ない繊細で表情豊かな絵柄のジャカード織が可能となります。 こうした研究開発を通じ、技術革新に裏打ちされた独自のデザイン開発が促進され、世界を舞台に発展していく織物産地となるよう、今後も地域に根差した取り組みを展開していきます。富士技術支援センターセンターの支援は大きな力になっています画像をもとにしたジャカード織物を開発はた や
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