ふれあい特集号vol.62
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県では、外国人材の受け入れと共生を進めるため、今年4月、外国人材受入支援課を新設しました。7月には、全国に先駆け、官民の連携による「やまなし外国人材受入・共生ネットワーク会議」を立ち上げ、現状と課題の共有や、今後の方策についての意見交換を行っています。 また、留学生と企業のマッチングを図るため、合同就職面接会を開催。特に人手不足が深刻な中小企業が、人材の確保に向け、自社の事業内容をアピールする絶好の機会となっています。さらに、8月には、外国人からのさまざまな相談に多言語で応じる「やまなし外国人相談センター」、9月には、企業の外国人材受け入れを支援する「山梨県外国人材企業相談センター」を開設しました。 日本人と外国人が共に理解し合い、安心して暮らせる環境づくりを県全体で進めることにより、さらなる地域の活性化を図っていきます。 10外国人材の受け入れに向けた取り組みが始動御師の家で行われたやまなし文化体験(左上) 留学生合同就職面接会(右上) やまなし国際フェスタでのベトナム民族舞踊(左下) 県内企業で溶接技術を習得する外国人従業員(右下) 外国人材の受け入れと共生を目指して外国人材の受け入れと共生を目指して 県内企業の人手不足が深刻化する中、新たな在留資格制度が今年4月にスタートし、外国人材の活躍に期待が集まっています。そこで県では、企業への支援などに着目した「外国人材の受け入れ促進」と、外国人が生活しやすい環境づくりに向けた「外国人との共生推進」を2本の柱に据えて、「外国人に選ばれる県」の実現のため、さまざまな取り組みを行っています。外国人材の受け入れ促進・外国人との共生推進深刻化する県内企業の人手不足に対応するための体制を整備外国人材の受け入れ促進○企業への総合的な支援○宿泊業など個別分野への支援○外国人留学生の県内就職促進○外国人の生活相談体制整備○生活サービスの向上○日本語教育の充実外国人との共生推進連携体制の構築外国人材受入・共生ネットワーク会議○官民の関係機関の連携体制を構築Work & Live
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