義務教育課少人数教育推進監小尾 俊彦さん山梨県の少人数教育の取り組み(学級編制人数)今年1月に行った第5回少人数教育推進検討委員会少人数教育推進検討委員会の報告書を受け取る教育長(令和3年2月)上段:山梨県の基準 下段:国の基準 単位(人)354035403540354035403540小4小5小6中1中2中3小33540H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4小130403525小23040353525かがやき30プランある小学1年生への導入を望む意見が最も多くなりました。 また、令和2年度の検討委員会では、小学校低学年は学年間の円滑な移行や落ち着いた学習・生活環境を確保することが重要であることから、2年生においても引き続き25人学級を導入することが望ましいという意見が出た一方で、少人数教育の推進に当たり、教員の確保や施設・設備に関する課題についての指摘もありました。 こうした検討の末、令和3年度から小学1年生、令和4年度から小学2年生へ、25人という他の都道府県に類を見ない少人数学級を導入することとなりました。 今後も引き続き、子どもたちの姿をしっかりと見ながら、成果や課題を検証し、山梨の未来を担う子どもたちのために、より良い教育環境の実現を目指していきます。 本県では、学習、生活の両面にわたるきめ細かな指導の充実を図るため、県独自に少人数学級を推進する「かがやき30プラン」「はぐくみプラン」を策定しました。これらに基づき、小学1・2年生を30人、小学3年生から中学3年生までを35人とする少人数学級を、平成16年度から段階的に導入し、国の基準よりも少ない人数による先進的な取り組みを進めてきました。 これらにより、学習・生活意欲の向上や、良好な人間関係の構築への効果が認められたことから、県ではさらなる少人数教育の実現に向けて取り組むこととしました。 そこで令和元年度に、教員や保護者、専門家など、さまざまな立場の関係者から広く意見を集め、より効果的な推進方策の検討を目的とした「少人数教育推進検討委員会」を設置しました。 検討委員会で、学校や保護者に、25人学級を導入する学年についてアンケート調査を実施したところ、生活の基礎を身に付ける大事な時期で少人数学級導入の経緯と今後の取り組みさらなる質の高い教育の実現を目指してはぐくみプラン25人学級【問い合わせ先】 25人学級については 義務教育課 TEL 055-223-1755 FAX 055-223-17594
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