ふれあいvol.74
2/24

部ICが開通し、長年待ち望んでいまな困難がありました。増穂以南のは、国と費用を負担して整備する「新れることにしたのです。その後、国で、増穂以南の区間は完成に向けて大きく動き出しました。 しかし、六郷IC〜富沢IC間はトンネル部分が多く、地盤が軟弱であることなどから工事は難航し、全ました。 工期延長に伴い工事費は増大し、県負担額も大きく膨れ上がりました。長崎知事が就任以降、この負担額を削減するため国に要望を重ねた結果、地方交付税措置の大幅拡充が認めら億円にまで削減されることとなりま生かし、本県経済の活性化に取り組んでいきます。 山梨〜静岡間の着工から24年。令た道路が完成しました。 全線開通に至るまでには、さまざ着工のめどが立たなかった当時、県直轄方式」を要望しました。整備の実現と引き換えに費用負担を受け入が同方式による整備を決定したこと線開通時期が3回にわたり延期されれ、約164億円の県負担額は約1した。 2和3年8月に下部温泉早川IC〜南 山梨〜静岡間の全線開通から1年。沿線の峡南地域では県外からの来訪者数が増加しています。また、沿線の周辺では企業の立地や事業拡大などが進んでいます。 県では、隣接県と南北方向の大動脈がつながったインパクトを最大限に●祝 全線開通1周年中部横断自動車道山梨〜静岡間着工から24年、待望の開通上空から見た南部IC(左上)増穂PAと直結する道の駅富士川(右上)南部町役場と近くを通る中部横断自動車道(左下)「バイ・ふじのくに」キャンペーンとして静岡伊勢丹で南アルプス市産サクランボを販売(右下)山梨・静岡両県の関係者が開通を祝った

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る