ふれあいvol.74
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〈医療機器の集積地〉〈次世代エネルギー拠点〉 その一つとして、富士山を中心とする周遊ルートの形成があります。ながり、あらゆる地域の方が山梨を訪れ県内各地を巡りやすくなることから、観光消費など県内経済の活性化が見込まれます。特に無料区間がある峡南地域は旅の途中でも立ち寄りやすく、そこから他の地域へ足を伸ばすことも期待できます。去には自然災害により県外との交通ことで、1つの路線が通行できなくなっても他の路線を迂回することができ、交通が途絶えるリスクを減らすことにつながります。で、清水港や富士山静岡空港までのクセスが飛躍的に向上しました。山 中部横断自動車道にはさまざまな役割が期待されます。中部横断自動車道と中央自動車道、東富士五湖道路、東名高速道路がつ迂 ま回 かいた路、と中し部て横の断役自割動も車あ道りにまはす広。域過が寸断されることがありましたが、隣県と結ばれる路線を複数確保する 静岡県と高速道路で直結したこと所要時間が短くなり、国内外とのア梨県は「甲斐国」から海と空に開か今後大きく表われてくるでしょう。 静岡県とは、開通を契機にこれまで以上に連携を深めています。山梨・静岡それぞれの旬の農畜水産物を互静岡県の医療機器産業と本県の機械電子産業を結び医療機器産業の一大集積地に成長させる「メディカル・連携が進んでいます。 中部横断自動車道はさまざまな可能性を秘めています。今後、長坂〜八千穂間が整備されると、長野県との新たなルートが開け、さらに大きな効果が期待できることから、県でれた「開の国」へと進化を遂げたのです。人や物の流れが活発化し、それによってもたらされる経済効果はいに購入する取り組み「バイ・ふじのくに」や、生産額全国首位であるデバイス・コリドー構想」の取り組みのほか、水素・燃料電池分野でもは、国に対して早期に整備するよう強く働きかけていきます。 う①中央自動車道周遊ルートへ③中部横断自動車道路道速高へトー名東新ル遊周路道速高名東4広域道路網が拡大「甲斐国」から「開の国」へかいのくにかい②東富士五湖道路③中部横断自動車道国土交通省に長坂〜八千穂間早期整備の要望書を提出する長崎知事(令和4年7月)連携周遊ルートへ①中央自動車道周遊ルートへ周遊ルートへ海と空に開かれた「開の国」へ富士山を中心とする周遊ルート連携連携隣県と結ばれる高速道路①中央自動車道②東富士五湖道路③中部横断自動車道富士山静岡空港水素・燃料電池分野医療機器分野清水港ファルマバレー

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