ふれあいvol.75
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い」との方向性が示されました。で、山梨の子どもの良さである「自たいと思う気持ち」を伸ばすとともに、学校を、子どもが希望を持ち夢ため取り組んでいます。め、入所を待っている児童は県内にはいません。しかし、親が職場復帰する産休育休明けなど、年度の途中おりに入所ができない場合があります。 このことは、働く世代が安心して暮らす上で大きな不安やリスクとなります。そこで県は、時期を問わず図るため、保育士と保育所の支援を学級編制より少ない人数が望まし 県は、少人数教育を推進すること己肯定感の高さ」や「人の役に立ちの実現に向けて準備する場所とする 厚生労働省の「待機児童数調査」保育所などの定員に空きがないたで入所を希望しても、保育士の体制が整っていないなどの理由で希望ど希望する保育所へ円滑に入所ができる環境「新たな姿の待機児童ゼロ」の実現を目指しています。 令和4年6月、保育士不足解消を育所をつなぐマッチング支援を行っ人相談件数は168件に上っていま 県は、保育士と保育所を支援する新たな姿の待機児童ゼロを目指すできる社会を目指しています。めには、地域の未来を担う子どもがそれぞれの力を最大限に発揮できるように、全力で応援していくことが欠かせません。 約半世紀前、愛宕山こどもの国はな愛宕山に整備されました。 幼児期に自然に触れながら育つこ土台」を築く上で非常に重要です。愛宕山こどもの国では子どもに豊かな自然と触れ合う場を提供していま 子どもから大人まで幅広い世代が安全に楽しめるように自由広場の遊遊具は子どもが大喜びすること間違を実現し、親が安心して働くことが 山梨の未来を明るいものにするた 県では、今回紹介した施策を含め次の世代の教育の場として自然豊かとは、強い身体を育むことはもちろん、社会性など、その後の「成長のす。 県は、開園50周年を機に、子どもに親しまれてきたキャンプ場や自由広場などの再整備工事を進めています。具を全面リニューアル。傾斜を利用したおよそ100メートルにわたるいなし。また、ハンディキャップのに成長していけるような環境を整え 子どもが周囲からさまざまな刺激を受け取り、それぞれの得意な分野で思う存分挑戦しながら能力を伸ばの課題解決に活躍する、そんな未来が待っているはずです。「インクルーシブ遊具」も新たに設置します。「小学3年生も国の基準である35人(令和4年4月1日現在)によると、行う「やまなし保育士・保育所支援センター」を県福祉プラザに設置しました。センターは、保育の職場で働きたい人と保育士を採用したい保ています。オープン時から10月31日までの求職相談件数は133件、求す。マッチング支援により、年度途中の保育士の確保ができるようになりました。 また、保育士として働きたい方や働いている方の悩み相談に応じ、ミスマッチを解消し離職を防止することで、保育士の人材確保や定着を図っています。ことで「新たな姿の待機児童ゼロ」たさまざまな取り組みを通じて、未来を担う子どもが心身ともに健やかていきます。して、将来、山梨だけでなく世界中有無にかかわらず誰でも利用できる 皆さん楽しみにしていてください。保育士・保育所支援センターをオープン子どもが挑戦できる環境を今年春、愛宕山こどもの国がリニューアルオープンやまなし未来予想図〜豊かさ実感プロジェクト〜15自由広場に完成した新たな遊具

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