NEWS「知事・教育長と語る会」が行われました 公立小中学校の児童・生徒でつくる県児童・生徒連絡協議会の代表者が2月に県庁を訪問し「知事・教育長と語る会」に出席しました。 県内8地区の代表16人が、昨年度の活動内容を長崎知事、手島教育長に報告。御坂中学校の生徒会長、矢野晏士さんは笛吹地区の各校でアフリカ飢餓救援活動やウクライナ募金活動などに取り組んだことを紹介し「世界で起きている問題に目を向け、平和や人権を守ることの大切さについて考える機会となった」と話しました。 長崎知事は「アフリカの飢餓やウクライナ問題、SDGsなどに幅広く目を向け、問題意識を持って実践することに価値がある。それぞれの希望や夢にチャレンジし、勉強や友達との遊びなど有意義な時間を過ごしてほしい。県も皆さんが可能性を追求し、力を発揮できるようお手伝いしていく」とあいさつしました。NEWS県民の口腔の健康づくりを推進 県と県歯科医師会、サンスター株式会社は2月「県民の口腔の健康づくりに関する連携協定」を締結しました。協定では、口の機能が衰えるオーラルフレイルの予防、災害時の口腔衛生の確保に関する啓発、県民の歯科口腔保健の向上などで連携し、健康づくりを進めることとしています。 締結式で長崎知事は「歯と口の健康は、全身の健康に重要な役割を果たしているといわれている。この協定を機に、超高齢社会に対応するオーラルフレイル対策などの取り組みが一層進み、県民の健康寿命のさらなる延伸につながると期待している」と述べました。NEWS水素・燃料電池技術を核にインドとの交流を促進 シビ・ジョージ駐日インド特命全権大使が2月に来県し、太陽光発電などの再生可能エネルギーと水からグリーン水素を製造する、米倉山(甲府市)のP2Gシステムなどを視察しました。インドのハリヤナ州では、自動車メーカー「マルチ・スズキ」の工場へのP2Gシステム導入に向けた調査を行っており、2026年度からの運転開始を目指しています。 視察後に大使らは、長崎知事を表敬訪問しました。長崎知事は「インドでのP2Gシステムの社会実装は、再生可能エネルギーの効率的な利用とCO2の削減を進めるもので、世界から注目を集めると期待している。水素・燃料電池技術を核に、幅広い分野でインドとの交流、連携を深めていきたい」とあいさつしました。あんじこうくう23昨年度の活動内容を報告する児童・生徒シビ・ジョージ駐日インド特命全権大使と長崎知事協定書を掲げる出席者。左から三森県歯科医師会長、長崎知事、柴田サンスター株式会社代表取締役ここから下の段は広告です。広告の内容については、広告主にお問い合わせください。
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