「形式的交流」から「実質的交流へ」 山梨県は全国に先駆けて、昭和35年にアメリカのアイオワ州と姉妹都川省、韓国の忠清北道、フランスのソーヌ・エ・ロアール県、ベトナム文化や考え方の違いを認め合う共生社会の実現を目指すとともに、行政県民の皆さんに実感してもらえる新たな取り組み「姉妹都市2・0」を市を締結しました。その後もブラジルのミナスジェライス州、中国の四のクアンビン省と締結をしています。県では、外国人と日本人が互いのだけでなく、民間が主導する友好関係を築くことで、国際交流の恩恵を進めています。県民の皆さんにとって交流の意義がの効果を県民の皆さんに還元してい 姉妹都市2・0では、行政の交流で築いた信頼関係を基礎に、文化、経済、青少年などの分野で民間同士の交流へと発展させていきます。現性豊かな若いうちから世界の文化や習慣に触れることで、将来世界へ羽を互いに認め合える共生社会の実現を目指しています。これまでの一般的な姉妹都市交流は、行政主導や形式的なものが多く、見えにくいという課題がありました。そこで県では、交流の真の価値やそける実質的な交流の在り方を築いていく「姉妹都市2・0」を進めています。在、特に強化しているのは青少年交流です。これからの未来を担う中高生・大学生に参加してもらい、感受ばたく人材を生み出すとともに、外国の方々とも友好関係を築き多様性た交流も進めています。本県が世界に誇る水素製造技術「やまなしモデルＰ２Ｇシステム」や富士山をはじ拡大などにつなげ、県民の皆さんが恩恵を受けられるような姉妹都市の交流を実現します。 姉妹都市の交流により、県内外にを呼び込む「開の国」の実現を目指し、今後も取り組んでいきます。また、それぞれの都市の産業や文化、地理、風土などの特徴を生かしめとした観光資源などの魅力を戦略的にプロモーションすることで、新たなビジネス創出や観光による消費向けて豊かさの扉が開かれ、豊かさ進化する国際交流・姉妹都市2.0ブラジル：ミナスジェライス州の交響楽団が本県を訪問（左上）アメリカ：信玄公祭りで日本の文化に触れたアイオワ州の皆さん（右上）ベトナム：クアンビン省と友好県省を令和５年に締結（左下）韓国：言葉の壁を越えて交流を楽しむ高校生たち（右下）12国際戦略グループ羽田 勝也国際戦略監
元のページ ../index.html#12