ふれあいvol79
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 集合知とは、人々の知恵の交流に合知でも、共生社会が「実現してい 共生社会が実現していない状態で解決方法が類似してしまうため、イ社会となってしまうでしょう。そも 共生社会が実現している状態では、よって生じ、集団として形成されるより優れた知性のことです。同じ集ない状態」と「実現している状態」では、その質は大きく異なります。は、意識や発想が似たような人々が集まり、社会で生じている問題へのノベーションが生じにくく停滞するそも「何が問題なのか」という気付きも起きにくい状況です。材が集まり、問題解決に向けて知恵を出し合うことで、さまざまなイノベーション(変革)が生まれ、それが継続されることでこの地域全体が展に参画し共に豊かな地域づくりを実現できるよう取り組んでいきます。 年齢、性別、国籍や障害の有無などにかかわらず、誰もが個性と能力を発揮し活躍できる共生社会の実現を目指しています。本県に多様な人持続的に成長していきます。 共生社会を実現するには、言葉や文化、考え方の違いなどの多様性を尊重し個性や価値観を認め合い支え合うことが重要です。県内に暮らす全ての方が安心して生活し、それぞれの立場から山梨の発山梨発展のカギは集合知共生社会化で豊かさを実現多様な価値観が変革を生み進化し続けるパートナーであることを宣誓した方に交付する受領証の見本(左上)甲府えびす講祭りでみこしを担ぐ外国人住民と地域の方々(令和5年11月)(右上)式典でテープカットをする長崎知事(中央左)と関係者(令和5年4月)(左下)県内音楽家の演奏に合わせてダンスを披露する障害者グループ(令和5年11月)(右下)8社会で生じている問題領域問題への気付きが起きにくい問題解決領域広大な問題未解決領域が残ってしまう共生社会が実現していない状態

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