ふれあいvol81
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能登半島地震で古い木造住宅が倒壊した様子を報道などでご覧になったと思います。決して他人事ではありません。山梨県では市町村と協力して全国トップレベルの木造住宅居住安心支援事業を展開しています。ぜひ活用をご検討ください。無料診断できます!地震に強い家だと安心!あなたの住宅は大丈夫?本は世界でも有数の地震大国であり、世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約2割が、日本周辺で発生しています。今年の元日に起こった能登半島地震では、多くの古い木造住宅が倒壊。甚大な被害が発生しました。特に被害の多かった地域では、耐震化率が低かったことが指摘されています。山梨県の住宅の耐震化率は、令和2年度末で87・3 %(87%)より少し上回っています。しかし、現状では住宅総数約32万7000戸のうち、耐震性が不足する住宅が約4万1000戸もあると推計されています。特に高齢者の多い地域では、耐震化率が低い傾向にあります。ご自宅やご家族の住宅の耐震性は、大丈夫ですか?本県では、地震に強い安全で安心なまちづくりを目指して、木造住宅居住安心支援事業を行っています。この機会に、お住まいの木造住宅の耐震性について、無料診断を受けてみませんか?と全国平均他人事ではない防 災 山梨県では、古い木造住宅の耐震性を向上させ、地震時の被害を軽減することを目的とした支援事業を行っています。次のような支援を受けることができます。 昭和56年5月31日以前に着工した木造在来工法の、2階建て以下の個人所有の戸建て住宅(借家を除く)について、無料で耐震診断を受けることができます。 無料耐震診断による総合評点が1.0未満の木造住宅について、総合評点1.0以上にするための耐震改修工事、または建て替え工事をするにあたり、工事費を上限として、最大125万円を補助します。 無料耐震診断による総合評点が0.7未満の木造住宅に対して、住宅本体が倒壊した際に安全な空間を確保するための耐震シェルターや防災ベッドを設置する工事の費用について、工事費を上限として最大36万円を補助します。     日ABC14無料耐震診断改修・建替には最大125万円を補助耐震シェルター・防災ベッドには最大36万円を補助こんな支援が受けられます支援事業始まっています

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