ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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131第1章 ふるさと山梨を大観して第2章 心のふるさと富士山第3章 ふるさと山梨を見つめて第4章 私たちのまちを見つめて第5章 未来を考える資 料 編酒まんじゅうせいだのたまじ 市内には,上野原工業団地と東部基幹工業団地の二つの大きな工業団地があります。精密機器,電子機器部品,プラスチック部品等の製造業が中心で,首都圏に隣接しているという有利な立地条件と交通網の整備や発達により,本市は産業の新たな発信地として生まれ変わろうとしています。 代表する郷土食として,酒さかまんじゅうと,せいだのたまじがあります。酒まんじゅうは,昔はお祭りやお盆の時などに作られていました。せいだのたまじは,小さなジャガイモを味噌と砂糖で甘辛く煮詰めた伝統の料理です。わたしたちのまちをつくる産業の新たな発信地としての工業団地上野原の郷土食おいしそう。この料理はなぜ「せいだのたまじ」なんて名前になったのかな。まちの功労者 原田善左衛門は,1854(安あん政せい元)年に旧秋山村で生まれ,明治27年から8年間,村長を務めました。善左衛門は,秋山街道で一番の難所だった天てん神じん峠とうげにずい道(トンネル)を造ることを考えました。そこで自分の財産を使って,1901(明治34)年から約10年間かけて天神ずい道を造り,秋山と上野原の交通整備に尽力しました。原はら田だ善ぜん左ざ衛えもん門天神ずい道まちを守る 上野原市は周囲を山で囲まれ,急傾斜地が多く,地震や暴風雨による土砂崩れや地滑りなどの自然災害が発生しやすい状況にあります。市民が安心して暮らせるまちづくりをめざして,主な施策として地域防災リーダーや防災指導員の育成を推進しています。右は平成26年度に作成した上野原市土砂災害ハザードマップです。市民に土砂災害の危険箇所や災害時の避難方法等について知ってもらうため,各家庭へ配布しました。 また,犯罪防止に取り組むまちづくりや環境基本計画に基づいたごみの減量化・資源化にも取り組んでいます。I am the character for Uenohara, and I look like “Seida no Tamaji”. Let’s look up “Seida no Tamaji”! The keyword is Who are you?I am TAMAJIMARU中なか井い清せい太だ夫ゆう.
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