女性の健康メモ～中高年編～

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　子宮内膜は、子宮の内側をおおっている粘膜で受精卵が着床して発育していく場所です。妊娠しなかった場合には、出血を伴って子宮内壁からはがれ落ち、月経として体外へ排出されます。しかし、子宮内膜症は、この子宮内膜と似た組織が卵巣や腹膜など子宮以外の臓器に発生し、増殖していきます。　月経と同じように出血するものの体外へ排出されないため、炎症や痛み、癒着の原因となり、月経痛や不妊症などの原因にもなっています。・子宮内膜症はどんな病気？●月経痛●下腹部痛●腰痛●性交痛●排便痛　　　　　　　など・予防・改善するためには？　日頃から、月経に異常がないか注意することが大切です。　子宮内膜症の代表的な症状である月経痛が、月経が繰り返されるたびにだんだんひどくなるようであれば、産婦人科を受診しましょう。・症状は？11