女性の健康メモ～中高年編～

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高脂血症　血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常に高い状態をいいます。　女性ホルモンのエストロゲンは、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やして血管を守り、血流をよくする働きがあります。　エストロゲンが減少する更年期以降になると、コレステロールが増えていくため、血管内壁に脂質が沈着して動脈硬化を起こし、狭心症、心筋梗塞などの発症リスクが高まります。・どんな病気？予防・改善するためには・・・●バランスのとれた食生活・摂取エネルギーを抑える・脂肪を摂りすぎない・コレステロールを多く含む食品　（鶏卵・タラコ・イクラ・カズノコ　など）の摂取量を抑える・食物繊維、豆類や大豆製品、緑　黄色野菜を十分に摂る●適度な運動・自分にあった運動を継続して行いましょう。●禁煙・喫煙は、善玉のＨＤＬコレステロールを減少させ、悪玉の　ＬＤＬコレステロールを増やします。禁煙しましょう。●定期的な健康診断・高脂血症そのものだけでは、自覚症状が少ないので、１年に１回　は定期的な健康診断を受ましょう。・４０歳～７４歳の方は、医療保険者が実施する特定健診・特定　保健指導の対象となります。これらの機会も活用しましょう。脂肪、コレステロールの多い食品の摂取は控えめに！8