ページID:115467更新日:2024年5月13日

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令和6年2月定例会(総括)

2月定例会の概要

 県議会は、令和6年2月定例会を2月15日から3月21日までの36日間の日程で開催しました。

 開会日には、長崎幸太郎知事が総額5,145億4,544万3千円の令和6年度一般会計当初予算案などを提出しました。

 知事は提案理由説明で、防災・減災対策推進について触れ、能登半島地震を踏まえ「対岸の火事ではなく、教訓を本県の施策に生かさなければならない」として、人工衛星を活用した情報収集・共有体制の構築や木造住宅の耐震改修の上限額引き上げなどの補助制度を拡充する考えを示しました。

 富士山登山鉄道構想については、「100年先を見据え、富士山における新たな交通システムを構築していくべく、継続・追加調査を行うとともに、LRT(次世代型路面電車)以外の交通手段との比較検討も改めて実施する」と述べました。

 また、本年を『県民生活強靱化元年』と位置付け、あらゆる取り組みを生活の強さにつなげていくと述べました。

 知事の説明を受けて2月22日、26日、27日、28日の4日間、代表・一般質問を行いました。

 総務、教育厚生、農政産業観光、土木森林環境の4常任委員会は2月29日に、令和5年度一般会計補正予算案等を審査し、3月5日、6日、7日に、予算特別委員長から調査依頼があった議案や付託案件、所管事項の審査を行いました。

 3月4日の本会議には、今年の夏山シーズンから富士山の吉田口登山道で一人2千円の通行料の徴収を義務化する条例など20案件を可決しました。

 定例会最終日の3月21日の本会議には、令和6年度一般会計当初予算、議員提出による山梨県地域における介護及び医療の提供体制の確保に関する条例、やまなし子供の貧困対策推進政策提言や人口減少危機を克服するための取り組みの推進を求める意見書など54案件を可決、同意して閉会しました。

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