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ページID:89247更新日:2023年10月27日
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代表的な事業箇所
1)道路事業
路線名 | 箇所 | 概要 |
国道 300号 |
身延町中之倉 | 国道300号は、富士北麓地域と峡南地域を結ぶ主要幹線道路ですが、甲州いろは坂とも呼ばれ、急峻な地形に起因してヘアピンカーブが連続し、観光バスなどの大型車両にとっては交通の難所となっています。 そこで新たにバイパスを整備することで、富士山や身延山・下部温泉などの観光拠点を結ぶ広域周遊ルートとしての活用を見込んでいます。 この整備事業では、トンネルや橋梁など重要構造物を多数施工し、難度の高い工事も行われ、令和4年12月に国道52号側の1.8km区間を供用しました。 |
令和4年12月に供用した中之倉バイパスの状況
令和4年12月に供用した中之倉バイパスの状況 |
令和4年12月18日 開通式 |
2)橋梁架け替え事業
路線名 | 箇所 | 概要 |
県道 市川三郷 富士川線 |
富士川町駅前通2丁目~鰍沢 | 主要地方道市川三郷富士川線「富士橋」は、富士川左右岸の生活圏を連携する幹線道路として大変重要な役割を担っていますが、幅員が狭く大型車同士のすれ違いが困難なうえ、現行の耐震基準を満たしておりませんでした。さらに、富士川の洪水時の計画水位は現在の路面とほぼ同じ高さであり、治水上の支障にもなっていました。そこで、円滑な通行と安全・安心な道路ネットワークを確保するため、平成28年度から新たな橋梁整備に着手し、令和5年8月に供用しました。 |
令和5年8月に供用した富士橋
富士橋の被災状況(S34.8 台風7号) | 令和5年8月20日 竣工式 |
3)災害防除事業
路線名 | 箇所 | 概要 |
笛吹市川三郷線 |
市川三郷町下芦川 | 主要地方道笛吹市川三郷線は、笛吹市八代町竹居から市川三郷町上野に至る道路であり、国道358号及び国道140号と接続する唯一の生活道路となっています。当箇所の法面は崩壊及び落石等の危険が予想され、道路防災総点検の要対策箇所となっているため、緊急性の高い箇所から災害防除工事を実施しています。 |
法面対策状況
現場吹付枠工施工状況 | 鉄筋挿入工施工状況 |