農業・農村整備に係る補助事業

　中山間地域等は農業生産、自然環境保全様々な面において重要な地域ですが、耕作不利な条件から農業生産性が低く、所得も低い状態となっています。また、高齢化、担い手不足、恵まれない就業機会、生活環境整備の遅れなどにより、耕作放棄が深刻化しており、このまま放置すれば、国民全体にとって大きな損失が生じる事が懸念されています。そこで、農業生産条件が不利な状況にある中山間地域等における農業生産の維持を図りながら、多面的機能を確保するために平成12年度から導入されたのが、中山間地域等直接支払制度です。

→詳しくはこちら（県農村振興課HP、農林水産省HP）

　鳥獣による農林水産業等に係る被害の軽減に資することを目的として、市が作成する被害防止計画に基づき、捕獲等による個体数調整、侵入防止柵の設置等生息環境管理の取り組みを総合的かつ計画的に実施することに対して支援します。

→詳しくはこちら（県農業技術課HP、農林水産省HP）

　本県の農業のさらなる発展を図るため、スマート農業や環境に配慮した農業、果樹の病害・気象災害対策等、県が重点的に推進する分野に特化した取り組みを支援します。

　残留農薬等のポジティブリスト制度の導入に伴い、本県農産物の安全性を確保し、やまなしブランドの信用性を高めることを目的に、推進事業者を支援します。

　地域における生産・経営から流通・消費までの対策を総合的に推進するため、地域が抱える産地競争力の強化、担い手の育成・確保や担い手への農地の利用集積等の地域農業の構造改革、安全・安心で効率的な市場流通システムの確立等の課題解決に向けた取組を支援します。

→詳しくはこちら（農林水産省HP）

　地域の創意工夫による活動の計画づくりから農業者等を含む地域住民の就業の場の確保、農山漁村における所得の向上や雇用の増大に結び付ける取組までを総合的に支援し、農山漁村の活性化、自立及び維持発展を推進します。旧食料産業・６次産業化交付金は、当交付金の「農山漁村発イノベーション対策」として位置づけられています。

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・産地生産基盤パワーアップ事業

　収益力強化に計画的に取り組む産地に対し、農業者等が行う高性能な機械・施設の導入や栽培体系の転換等に対して総合的に支援します。

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・すもも産地競争力強化支援事業

　山梨県では、令和3年8月の米国産にほんすもも輸入解禁を受けて、高品質なすももを安定的に生産できる体制を強化するために県産すもも生産者の支援を行います。

→詳しくはこちら（県果樹・6次産業振興課HP）

・果樹経営支援対策事業

　優良品目・品種への新植・改植及びそれに伴う未収益期間における幼木の管理経費への支援を行います。

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・やまなしスマート農業実装事業

　省力化、低コスト化、高品質化による農業生産性の向上を図るため、意欲ある農業者等が行う先進技術の導入及び実証を支援します。

→詳しくはこちら（県農業技術課HP）