平成19年度第1回 児童生徒と語る一日教育委員会
平成19年度第1回児童生徒と語る一日教育委員会が忍野村役場会議室で開催されました。その内容は、以下のとおりです。
小学生の部
1実施日
平成19年7月6日午後1時30分~
2参加者
- 西桂小学校2名、朝日小学校2名、忍野小学校2名、明見小学校2名
- 教育委員6名、引率教諭4名、忍野村教育委員会、県教育委員会事務局
3概要
小学生の部では、「いま頑張っていること」をテーマに、各児童達が意見発表をし、続いて教育委員達との意見交換を行いました。その発言概要は以下のとおりです。
- 学校内の廊下をゆっくり歩く(走らない)ということを児童会の目標とし、いまはこの取り組みの成果が出ており、学校がとても静かになった。
- 児童会でのあいさつ運動に力を入れている。
- ガールスカウトの秋のキャンプに向けて、訓練を積んでいる。
- サッカー選手になるのが夢なので、一生懸命練習している。
これらの発言に対し、教育委員からは以下のような発言がありました。
- 声かけあいさつ運動も学校内だけでなく、学校外でも広めていって欲しい。それが、安全安心な町づくりに繋がる。
- 世界中のガールスカウトが集うキャンプに参加したことがあるが、素晴らしい体験だった。これからも続けていって下さい。
- 継続は力なり。これから中学、高校にいっても自分を支えてくれている人達への感謝の念を忘れずに頑張って続けていって欲しい。
4実施の様子
中学生の部
1実施日
平成19年7月6日午後3時~
2参加者
- 都留第一中、道志中、下吉田中、忍野中、吉田中、山中湖中、河口湖南中、河口湖北中
- 教育委員6名、引率教諭8名、忍野村教育委員会、県教育委員会事務局
3概要
中学生の部では、「自分の進路(将来の夢)について」をテーマに行いました。
概要は以下のとおりです。
- エンジニアになりたいと考えている。その夢が叶えられるような進路を選択したいと思っている。
- 将来は薬剤師になりたい、いまはそのために勉強を頑張っている。
- 保育士になるのが夢。資格の取れる高校へ進学したい。
- まだ将来にやりたいことは決まっていないが、いまを一生懸命頑張ることで、成長していきたいと思う。
- いつかは、貧しい国に行って、困っている人達を助けるボランティアをしたい。
これらの発言に対して、教育委員からは以下のように発言がありました。
- 目標があるということは幸せなこと。迷わずに進むことができる。
- 進路に悩むのも良いことだと考えている。中学生の段階で将来を決めるのは難しいが、選択肢を狭めることなく、成長していって欲しい。
- 自分の人生の中で経験を積み、勉強した「知識」が身に付いて「知恵」になる。これからも充実した生活を送って欲しい。
- 誰かのために何かができるというのはとても素晴らしいことであり、それが実行できるのは素晴らしい人間だと思う。まずはしっかりと勉強をして、体力をつけて頑張っていって欲しい。
- 何人かの人は、自分の進む道のきっかけとなりそうな出会いをしているようだ。そういうきっかけを大事にするということを心がけて欲しい。
4実施の様子