ホーム > 就職お役立ち情報 > 座談会・統計で見るやまなしの生活 > 2024年12月7日開催 山梨県出身Uターン就職内定者との座談会レポート

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やまなし就職支援イベント@オンライン 

第2弾『山梨県出身Uターン就職内定者との座談会・交流会』を開催しました。

2024年12月7日、U・Iターン就職を考えている大学生等に向けてオンラインで開催しました。Uターン就職で県内企業等に内定している大学4年生4名によるパネルトークの様子をお伝えします。

 

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パネリスト紹介

Aさん 学校法人内定 Bさん 金融機関内定
Cさん 情報通信機関内定 Dさん 地方自治体内定

 

1.内定先企業を選んだ理由はなんですか?

Aさん 私は英米文学科で英語を勉強していることから、英語を生かした仕naiteishaa事ができたらと思っていました。また、3年生の前期まで教職を履修していて、もともと英語の教員を目指していたのですが、実際に免許を取って働くとしても、教員の働き方においては長く続くかどうか分からないと感じていました。しかし、教員ではなく、別の形で教育に関わる仕事に就くことができたらと考えていたため、大学の職員という形でご縁をいただくことができました。

Bさん 私は誰かの助けになりたかったというのと、山梨県が大好きだったため、山梨県の活性化をしたいと思い銀行を選びました。その中でも内定先は、今新しいことや新入社員の育成にとても力を入れているため、自分が発案したことに取り組んでもらうことができる点に魅力を感じました。私は県外出身であるため、後に転職して山梨県に行こうとも考えたのですが、最初から最後まで山梨県で生活した方が、自分のスキルや将来の役職のことを考えた時に良いのではないかと考え、山梨県で働くことを選びました。

Cさん 私は、まずはホームページを見て、その後インターンシップや説明会に参加しました。インターンシップを通して会社の雰囲気や社風を実際に見て、社員さんが優しく、一緒に楽しく働くことができると感じたことが、この会社を決めた一番の要因です。また、ソフトウェアからネットワークまで幅広く事業を行っているため、成長できる環境が整っているという部分も大きかったですし、社員一人ひとりを大切にしている点や、個人の特色を伸ばす制度があることにも魅力を感じました。

Dさん 山梨の地域全体を盛り上げる仕事に携わりたいと考えたからです。特に私は観光面に興味を持ち、観光を担当している部署のインターンシップを受けさせていただきました。今年から富士山の登山規制が始まりましたが、富士山周辺には多くの人が集まっている一方で、私の出身の峡南地域は人口減少が激しい地域です。そういった地域と人口が比較的集まっている地域を繋げ、全体を幅広く活性化できるのではないかと考えたことがきっかけで志望しました。

 

2.インターンシップには参加していましたか?

Dさん 私は1日のオープンカンパニーを民間でもいくつか受けました。長期のものだと、内定先で5日間のインターンシップに参加させていただいた中で実際の雰囲気を感じて、とても良いなと感じたことも志望するきっかけの一つになりました。大学は県外でしたが、夏休みの時期に重なる時期だったため、帰省に合わせて参加することができました。

Bさん 私は最初、人材会社を志望していたため、1日のオープンカンパニーに参加したのですが、その際に残業が多いというイメージを持ちました。夜10時、11時頃までパソコンに向かっていることが当たり前の状況だったため、子育て等をしながら定年まで働きたいと思っていた私の働き方とは少し違うと思いました。その後、内定先に働き方について確認したところ、子供が生まれたり子育て中だったりするお母さん方は15時には退社するとおっしゃっていて、両立できる制度が整っていると感じ、とても魅力に感じました。

Aさん 3年生の夏休みにいくつか参加したのですが、まだその時期は自分がどの業界に行くかというのは全く決めていない状況だったため、色々な職種を受けてみて、どのような働き方なのかを確認したいと思い、山梨県内のOA 機器の営業の会社と、ディーラー関係、塾予備校関係のインターンシップに参加しました。

 

3.就活の時に最も大切にしていたものは何ですか?

Dさん 私が一番軸にしていたのは「業種」です。人の生活の基盤を支えられるような仕事がしたいと考えていたため、公共的な業種を中心に見ていました。また、最終的にいくつかの公務員試験に合格し、内定をいただきましたが、説明会やインターンシップ等に参加していく中で、働く具体的なイメージができて、ずっと働いていけそうだと感じたことが、最終的なポイントだと思います。

Bさん 私は長くそこで働くことができるかということをとても大事に考えていました。「誰かを助けられること」と、「数字を追わず自分のペースで仕事ができる」というところを軸に、会社を見ていました。

Aさん 私は最初、自分がどのような方向に進みたいのかということがあやふやだったのですが、グローバルな仕事ができたらということは、元々考えていました。しかし、叶わなかった場合のことも考えないといけないと思い、インターンシップに参加しました。実際に業務を見る中で、私には営業はもしかしたら向いていないのかもしれないと感じ、その後は事務系の仕事を中心に見ていくことにしました。最終的にはその会社で長く働けるかどうかというところも見ながら、「事務系、かつグローバルなところで良い働き方ができる」というところを軸に就職活動をしていました。

Cさん IT 系の業種に行きたいということは考えていたのですが、その中でnaiteishacも「自分の成長できる環境が整っているか」を大切にしていました。面接では、スキルアップの機会や働き方について集中的に質問し、本当に自分に合った環境なのか、そして成長できるのかという部分を重要視していました。

 

4.山梨での就職を選んだ理由はなんですか?

Aさん 実際に社会人として働く方が学生の時期よりは長いため、慣れ親しんだ山梨県の方が自分に合っていると感じ、最終的には山梨県での就職を選択しました。

 

5.就活前に知りたかった情報はありますか?

Dさん もしまだ 1、2年生で運転免許を持っていなくて山梨県で就職するのであれば、運転免許は早い段階で取得し運転できるようにしておいた方が良いということが一つです。また、私は業種を早い段階で絞ってしまっていました。最終的には良かったのですが、まだ早い段階だとしたら、色々な業界を見ていただきたいです。意外と自分が思っていなかった業界でも実は合っていると感じたことがあるという経験談を友人から聞いたこともあったため、様々な業界を見た方が良いかもしれないです。早い段階から自分が何をしたいのかを考えることは難しいと思うのですが、そこがはっきりしてくると、どこに就職したいかが決まっていくと思います。自分のことを振り返ってみるというのを、早め早めに始めておくと、後で困ることが少なくなると思います。 
Bさん 私は資格について知りたかったです。銀行系に就職したい方は、証券外務員資格という資格を必ず取得する必要があります。私は内定をいただいてから勉強し、昨日合格の連絡が来たのですが、毎日 4、 5時間程勉強しないと追いつくことができなかったのに加え、卒業論文の時期でもあったため、余裕がなくなってしまいました。もし銀行を志望するのなら、面接の時にもプラスになるという点からも、証券外務員資格を取得しておくことをお勧めします。

Cさん もしIT系に進みたいのであれば、IT パスポートや基本情報技術者試験という資格があるのですが、そのような資格を取得しておけば、自分の強みとして戦えるのではと思いました。また、自己分析は早めに行った方が良いと思いました。

Aさん どの業界でも同じだと思うのですが、TOEICは面接等でも見てくれる企業が多かったため、ある程度の点数を取っておくと、少し有利に進めることができるのかなと思います。また、本格的に就活が始まるのは3年生の後期だと思いますが、1、2年生のうちになるべく大学の単位を取得しておくと、余裕を持って進めることができると思います。

 

令和5年度開催の座談会の様子はこちらから

令和4年度開催の座談会の様子はこちらから

令和3年度開催の座談会の様子はこちらから

 


お問い合わせ先

所属課室:山梨県総合県民支援局働く人・働き方支援課

〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1

電話番号:055(223)1561

ファックス番号:055(223)1516

メールアドレス:hataraku@pref.yamanashi.lg.jp

 

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