ページID:111574更新日:2023年11月16日
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外務省と山梨県は「将来の課題のための日・オーストリア委員会※」第25回会合において、「日本とオーストリアにおける脱炭素社会に向けた取組-水素・林業-」をテーマに公開シンポジウムを開催します。
今回のシンポジウムでは、両国から専門家が参加し、両国の水素及び林業における脱炭素社会に向けた取組を紹介するとともに、脱炭素社会の将来について意見交換を行います。
◇日 時:令和5年11月21日(火)14時45分開始 17時30分終了予定
◇場 所:古名屋ホテル(山梨県甲府市中央1-7-15)
◇内 容:
【基調講演】
「GX実現に向けた水素・アンモニア政策の動向」
資源エネルギー庁 水素・燃料電池戦略室長 安達知彦 氏
【シンポジウム】
テーマ:「水素の利用」
山梨大学 クリーンエネルギー研究センター 教授 犬飼潤治 氏
BMWオーストリア 水素燃料システム研究部長 ヨーゼフ・ホーネダー 氏
三菱重工株式会社 水素製造プラントグループ長 田村 憲 氏
テーマ:「水素供給」
ENEOS株式会社 執行役員 水素事業推進部長 田中秀明 氏
先進エネルギー・輸送システム研究所 理事会役員 ミヒャエル・ネースト 氏
テーマ:「林業」
ウィーン大学 分子システム学部長 ヴォルフラム・ヴェックヴァート 氏
住友林業株式会社 筑波研究所 参事・技師長 中嶋一郎 氏
◇主 催:外務省
◇共 催:山梨県
詳細は<シンポジウムチラシ>をご覧下さい。
※「将来の課題のための日・オーストリア委員会」
(1)1990年の日・オーストリア外相会談の合意に基づき設立。これまで、24回の会合を隔年ごとに日本とオーストリアで交互に開催。
(2)日・オーストリア間に存在する唯一の官民フォーラムとして、両国に共通する幅広い課題を議論し、両国間の交流・相互理解の促進に貢献している。
(3)日本側委員長は佐藤義雄 住友生命保険特別顧問(前経団連ヨーロッパ地域委員長)、オーストリア側委員長はウォルフガング・マツァール・ウィーン大学法学部教授が務める。