ページID:96012更新日:2020年8月12日
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北アメリカ原産の大型の1年草で、大きさは3m程度になります。主に農地、牧草地、河川敷、路肩、荒地などに生育します。葉は、長さ幅とも20~30cmになり、掌状に3~7裂し、両面ともざらざらしています。8~9月頃に枝先に細長い穂を作ります。
在来種や牧草と競合します。
環境省が作成した「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」で重点対策外来種に指定されています。
オオブタクサは1年草ですが、夏季は成長力が強いため、根ごと駆除してください。処分する際は、種がこぼれないように袋に入れ、速やかに各自治体のゴミの分別方法に従って処分してください。
富士山科学研究所が2015年に調査したオオブタクサの県内の分布状況は、次のとおりです。