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石(ジャスパー)の特性を活かして制作された逸品。 観音像は、赤色の多い部分を使って一体性を保ち、光背(仏身から発する光明をかたどったもの。こうはい。)は赤色の中にある白い部分が効果的に現れるように彫られている。 力強く荘厳に彫られた台座と光背が、しなやかな流線形でかたち作られた観音像を際立たせている。 特に、柔和で慈悲深い表情と、細くしなやかな手が手摺りで見事に表現されている。 |
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うさぎ |
ふくろう |
総光背聖観音像 |
制作風景 |
プロフィール
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更新日: 2021年7月19日