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水晶美術彫刻職人 田中 保晴

 

いくつものパーツに分けて彫り、張り合わせて作った、幅約100cm×高さ約120cm×奥行約45cmもある大作。

虎目石のそれぞれの模様や濃淡を意識して部位を決めて彫っているため、全体的に一体感があり、一つの石から作り上げているように見えるところに、技が光る。

虎目石でも黒が強い部分を如来像の台座に、明るい色目のところを如来像や光背(仏身から発する光明をかたどったもの。こうはい。)の部分に使用したことで、神々しさが際立っている。

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大日如来像
制作:有限会社工房田中 田中 保晴

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千手観音像

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裸婦

プロフィール

●1951年6月5日生まれ。
●甲府市立甲府商業高等学校を卒業後、父 田中 堯保(伝統工芸士、勲七等青色桐葉章受賞)に師事し彫刻技術を修業、その後独立。
●1970年の受賞を皮切りにその後ほぼ毎年受賞し続ける。
●2000年山梨県の卓越した技能者(やまなしの名工)受賞(山梨県知事表彰)。
●2022年卓越した技能者(現代の名工)受賞(厚生労働大臣表彰)。


           

企業情報

名称:有限会社工房田中
住所:山梨県甲府市徳行2丁目10-3
電話:055-228-6806
FAX:055-228-6806
HP:http://kobo-tanaka.com/
定休日:

事業内容:大型水晶貴石美術彫刻(千手観音、普賢菩薩、不動明王、恵比寿大黒、各種仏像 、宝船、五重の塔、オリジナル作品)の制作、水晶貴石の指輪の彫刻、水晶貴石美術彫刻加工卸小売


自社の強み:伝統工芸士やまなしの名工保山作の水晶貴石美術彫刻です。オーダーメイドでの受注も可能です。

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更新日: 2022年11月17日