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「 ジュエリーミュージアムコレクション展 」
会 期:2022年10月28日(金)- 2023年2月27日(月)
休館日:火曜日、年末年始〔2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)〕
展示室:企画展示室A
山梨とジュエリー。一見不思議な組み合わせに感じるかもしれません。
山梨ではかつて良質な水晶が採掘されていました。縄文時代の加工された水晶が出土するなど、遥か昔から身近に水晶があった歴史があります。
時代はくだり、江戸時代後期に京都から研磨技術が伝わったことが産業のベースとなり、その技術は現在の宝飾産業へと引き継がれています。
現在では宝石の研磨加工にとどまらず、貴金属加工・水晶美術彫刻といった宝飾加工技術のほか、ジュエリーにかかわる様々な企業・工房が集まり、山梨は世界的にも珍しい宝飾の集積産地となっています。
当館は、山梨の地場産業であるジュエリーの高い技術力とその魅力の周知を目的のひとつとして2013年に開館しました。
今回のジュエリーミュージアムコレクション展では、秋から冬にかけての移ろいゆく季節を表現したジュエリーや山梨を象徴するデザインのジュエリーを中心にご紹介します。
山梨の繊細で美しいジュエリーをどうぞお楽しみください。
(上)「 惑星 」/ (下)「 Saturn 」
デザイン:(上)内田千奈美/(下)平山由香利
制 作:(上)クラウン商会 小宮山光夫
株式会社KARAT 丹澤昌二
(下)株式会社工房グリーム
「 フタオモテ 」
デザイン:大森弘子
制 作:株式会社イノウエ 小椋欣三
「 初まりはクリスタル 」
デザイン:伴野裕子
制 作:ジュエリークラフトフカサワ 深澤陽一
クボタ・ジュエリークラフト株式会社
「 水面に浮かぶ花々 」
デザイン:小澤恭子
制 作:有限会社望月クラフト 望月明
更新日: 2022年12月23日