ページID:91249更新日:2019年9月19日

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山梨活性化提案

ご質問

山梨県では、アルコールを20歳以下で飲めるようにしたいです。せめて18歳だと考えています。
私は現在19歳でお酒が飲みたいからとかそんなつもりではありません。本気で考えています。
山梨県内でのみ年齢を引き下げることができれば、山梨=ワインを強く売り出すことができると考えています。
年齢とアルコール摂取量の関係について研究し、具体的な数値を示すことができれば、可能だと考えています。もちろん前例がないことなので、法的に乗り越えなければならない関門はいくつもあると思いますが、可能かどうか検討してみてほしいです。私は法律に詳しくありません。
幸運なことに山梨大学にはワイン学科というのがあります。また、山梨県はワインに積極的な環境だと思うので、協力しあいワインの県山梨県、これまでよりワインに特化した県にすることによって山梨の活性化につながると考えています。
もちろん冗談でメールを送っているわけではないので検討してほしいです。

回答

いただいたご意見を拝読いたしました。
飲酒の年齢につきましては、未成年者飲酒禁止法において、20歳未満の者の飲酒を禁止する旨が定められており、20歳未満の者が飲酒することを知りながら、20歳未満の者に酒類を販売・供与したり、20歳未満の者の飲酒を知って制止しなかった場合は、同法により処罰されることとなっております。
また、成年年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が平成30年6月13日に成立し、2022年4月1日から施行されますが、国において、飲酒可能年齢を20歳未満に引き下げなかった趣旨は、飲酒を開始する年齢が低いほどアルコール依存症になるリスクが高く、近年、国内外において飲酒が健康に与える悪影響を防ぐための取組が強化されていることなどによるものとされています。
本県が独自に飲酒を禁止する年齢を引き下げるためには、条例を制定する必要がありますが、そもそも未成年者飲酒禁止法に抵触する条例は無効となるため、本県で独自に飲酒年齢を引き下げることは難しい状況にあります。
ご理解のほどよろしくお願いします。
この度は貴重なご意見をいただきありがとうございました。

受理日 2018年06月21日
回答日 2018年06月27日

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山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
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