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ページID:91263更新日:2019年9月19日
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先日、小学校一年生の児童が熱中症で亡くなりました。この様な悲惨な事件を起こさぬ様に、どうか全ての学校にエアコンの設置をして下さい。
また、プールの授業を見学する際はプールサイドで延々と座り続けるのでは無く、エアコンの効いた部屋で待機する様に学校に要請して貰いたいです。
学校へのエアコンの設置について、教育委員会の学校施設課とスポーツ健康課からお答えします。
まず、エアコンの設置状況については、県立学校においては、児童生徒の学習活動が多く行われる普通教室(ホームルーム)を優先して整備を行ってきており、概ね設置を完了しています。
特別教室(音楽教室、パソコンルームなど)についても、部屋の特性に応じて順次整備を行っている状況です。
今後も児童生徒の健康管理面を第一に考え、エアコンの設置を適切に行って参りたいと考えております。
また、市町村立小中学校のエアコンの設置については、学校の設置者である各市町村教育委員会により決められておりますが、各市町村が行う学校へのエアコン設置に当たりましては、国の補助制度を利用できる場合がありますので、県としては制度の周知や相談など引き続き必要な支援に努めて参ります。
次に、プールの授業における見学については、国からの熱中症事故の予防についての通知に基づき気象庁や環境省の熱さ指数等の情報に十分留意するとともに、気温・湿度などの環境条件に配慮して行っています。
また、授業時間を通しこまめに水分や塩分を補給し、休憩をとるよう指導するとともに、健康観察などの健康管理に努めております。なお、体調不良で見学することができない場合は、別室(保健室等)において休養するなどの対応をしています。今後とも、児童生徒の健康・安全面の配慮のもとにより良い体育の授業が展開できるよう努めて参ります。
受理日 | 2018年07月19日 |
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回答日 | 2018年07月26日 |