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ページID:91901更新日:2019年11月13日
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現在の不妊治療の現状と、不妊治療に対する政策等への意見について、Twitter上でアンケートを行ったところ、176名の方から回答が頂けました。
不妊治療における現状ですが、20代でも5回の流産を繰り返したり、20代でのガンや白血病の罹患歴があることで高度不妊治療でしか授かることが難しいのに費用が高額であるなど、高度生殖医療に切実にすがるべき方が、この費用が高額であるために受けられない現状があります。
不妊治療は自治体ごとの助成に大きな差があることが現状です。
ぜひ、1例としてご覧ください。
こちら、意見書として提出いたしますので、記載メールアドレスまで、ご返信をお願いいたします
なお、こちらのデータは内閣府、医師会等へも配布しております。
いただいた「不妊治療意見」の件につきまして、健康増進課からお答えします。
今回は不妊治療に対する政策等への意見のアンケートを実施していただき、貴重な意見をご提案いただきありがとうございます。
本県における不妊治療等につきましての取り組みでは、不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、医療保険の適用がない高度な治療であり、高額な費用がかかる体外受精及び顕微授精などの特定不妊治療と特定不妊治療の一環として行われる男性不妊治療の費用に対し、国の制度に基づき治療費の一部助成を行っておりますが、県の独自事業としまして流産を繰り返す等の不育症治療に対しても自己負担した治療費の2分の1(上限なし)の助成を行っております。
今後も助成事業の拡大等につきましては、国の動向を把握する中で、本県での実態や要望を踏まえ、検討していきたいと考えております。
また、不妊(不育)に悩むご夫婦の方を対象に不妊に関する個別の相談、情報提供を不妊(不育)専門相談センター「ルピナス」において行っております。毎週水曜日午後3時~7時の電話相談、事前に予約をすれば専門医師や心理カウンセラーによる面接相談もうけることが可能です。専門相談センターの相談員等とも今回いただきましたご意見を共有していきたいと思います。
今回いただいたご意見は、本県の施策への取り組みを考えた中で参考とさせていただきます。
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
受理日 | 2019年03月18日 |
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回答日 | 2019年03月25日 |