平成１２年国勢調査報告　第二次基本集計結果

　平成１２年国勢調査による15歳以上の労働力状態をみると、本県の15歳以上人口750,347人のうち、労働力人口（就業者及び完全失業者）は475,704人で、労働力率（15歳以上に占める労働力人口の割合）は63.4%である。一方、家事従業者、通学者、老年者などからなる非労働力人口は、271,548人で36.2%を占めている。
　15歳以上人口の労働力状態を男女別にみると、男子は15歳以上人口365,985人のうち労働力人口は、281,366人で労働力率は76.9%、女子は15歳以上人口384,362人のうち労働力人口は、194,338人で労働力率は50.6%となっている。 　一方、非労働力人口は男子が82,579人、女子が188,969人で、15歳以上に占める割合は、男子は22,6%、女子は、49.2%となっている。
　なお、生産年齢にあたる15~64歳の労働力人口は424,135人で労働力率は73.5%である。

表１　労働力状態、男女別15歳以上の人口の推移（昭和35年−平成12年）

区分	調査年	１５歳以上の人口			労働力率(%)
		総数(1)	労働力人口	非労働力人口
総数	昭和２５年	531,921	362,523	169,370	68.2
	３０年	529,059	371,601	157,451	70.2
	３５年	535,335	374,487	160,763	70.0
	４０年	553,413	372,159	181,073	67.2
	４５年	573,580	394,762	178,815	68.8
	５０年	595,840	388,432	207,408	65.2
	５５年	621,909	406,286	214,836	65.3
	６０年	659,949	429,286	229,871	65.0
	平成　２年	696,388	451,051	244,376	64.8
	７年	735,869	478,891	256,240	65.1
	１２年	750,347	475,704	271,548	63.4
男	昭和２５年	251,991	211,795	40,179	84.0
	３０年	248,621	214,010	34,605	86.1
	３５年	253,003	216,227	36,751	85.5
	４０年	260,763	213,887	46,829	82.0
	４５年	270,363	223,786	46,576	82.8
	５０年	283,400	233,175	50,225	82.3
	５５年	298,356	243,439	54,701	81.6
	６０年	319,667	257,680	61,707	80.6
	平成　２年	338,645	269,906	68,321	79.7
	７年	360,029	287,962	71,659	80.0
	１２年	365,985	281,366	82,579	76.9
女	昭和２５年	279,930	150,728	129,191	53.8
	３０年	280,438	157,591	122,846	56.2
	３５年	282,332	158,260	124,012	56.1
	４０年	292,650	158,272	134,244	54.1
	４５年	303,217	170,976	132,239	56.4
	５０年	312,440	155,257	157,183	49.7
	５５年	323,553	162,847	160,135	50.3
	６０年	340,282	171,606	168,164	50.4
	平成　２年	357,743	181,145	176,055	50.6
	７年	375,840	190,929	184,581	50.8
	１２年	384,362	194,338	188,969	50.6

(1) 総数に労働力状態不詳を含む。

次のページへ

---

やまなしの統計

過去３年間の統計データへ

平成12年国勢調査報告・第二次基本集計結果へ