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国指定 重要文化財(建造物) |
昭和24年2月18日指定 所在地 山梨市北654 所有者又は管理者 大井俣窪八幡神社
大井俣窪八幡神社の正面入口に開かれ、総門とも呼ばれている。前面に高欄つき石橋を架し、表参道と結ばれる。永正8年(1511)に武田信虎が建立したとされ、現在の神門はこのときのものである。1間1戸の四脚門であり、屋根は桧皮葺の切妻造。箱棟には武田菱、花菱紋をつけている。形式は簡素であるが、全体に木割も太く堂々とした姿で安定感がある。附属の石橋も当初の状態をよく残しており、両者ともに室町時代の当社社殿を知る一環として重要な遺構。
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