ページID:91466更新日:2019年9月12日
ここから本文です。
TY0135 国登録 有形文化財(建造物) 外観 |
令和元年9月10日登録 所在地 山梨市落合288-2 所有者又は管理者 個人
山梨市落合の街道沿いに建つ大正8年に建築された日本家屋である。切妻造の主体部に入母屋造の座敷部をL字形に連ねた構造となっている。 主体部は、東側に土間、西側に2列4室の伝統的な間取りの平面で、座敷部は式台玄関を備えるなど格式が高いつくりになっている。 峡東地域の民家の近代的な展開を示す一例である。 〈見どころ〉 主屋が峡東地域によくみられる切妻造りなのに対して座敷部は、入母屋の屋根を持ち、主屋とは別に式台玄関が設けられており、内部の高い天井を含めて格式の高さがみられる。 |