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ページID:41588更新日:2024年5月31日
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県指定 有形民俗文化財 |
もくじきごようじょうにんさくのぶつぞうおよびいひん / 昭和43年12月12日指定 / 身延町古関 / 丸畑区他3名
木喰上人の作品は完全な一刀彫で、石仏のようなぎこちなさをもつ手法であるが、その素朴な彫刻には上人の人間味があふれている。現在丸畑地区には限られたものしか残されていないが、芸術的価値とともに、江戸時代における民間信仰を知る上からも貴重な資料である。 |
県指定 有形民俗文化財 |
なるさわのゆだてのかま / 平成5年2月15日指定 / 鳴沢村鳴沢 / 春日神社、魔王天神社
神前で湯を沸かし、清めのために笹でその湯を振りかける神事に使う釜。元文2(1737)年、天明5(1785)年、安政2(1855)年の銘文がある。 |
県指定 有形民俗文化財 |
まるきぶね / 昭和38年9月9日指定 / 富士河口湖町船津3964 / 富士博物館
1隻は、西湖底から発見されたもので、長さ7.17m、中央幅62cmコメツガの巨材を輪切りにし、船首を細めて刳り抜いた製法である。他の2隻は河口湖底から発見され、大きい方は長さ5.51m、中央幅47cm、ともにコメツガと見られる素材をやや反りをもたせて刳った板状の舟である。 |