トップ > 防災・安全 > 防災 > 自然災害対策 > 災害復旧事業について > 平成19年の災害

ページID：520更新日：2019年3月19日

平成19年の災害

平成19年災害の概要

平成19年の災害発生状況

平成19年7月14日～15日（台風4号）

本州の南岸を通過した台風4号とその北側に位置した梅雨前線による激しい雨により県の南部地域に災害が発生しました。

	河川	道路	砂防施設	橋梁
鰍沢町	1件
早川町		1件
市川三郷町		1件
増穂町	1件
身延町		6件
南部町		1件

平成19年9月6日～7日（台風9号）

首都圏を直撃した台風9号は、7日0時前に伊豆半島南部に上陸しその後山梨県の東側を北上した。この台風により、県の東部及び峡東地域の山間部を中心に所々で激しい雨が降り大月市、上野原市を中心として多くの災害が発生しました。

	河川	道路	砂防施設	橋梁
都留市	3件			1件
山梨市		2件
大月市	3件	7件	1件
笛吹市	2件
上野原市	9件	18件		1件
甲州市	8件	11件
道志村	2件	3件	1件
富士河口湖町	1件
小菅村	2件	1件
丹波山村	1件	1件

復旧工事の進捗と今後の見通し

平成20年7月末現在で被災箇所89箇所のうち72箇所が完成し、残りの箇所についても年度内の完成を目指しています。

平成19年発生災害の復旧事例

市道奈良子1号線（大月市七保町奈良子地先）

平成19年9月7日未明、伊豆半島南部に上陸し、その後山梨県の東側を北上した台風9号がもたらした大量の雨により大月市の市道（市道奈良子1号線）が崩壊し一部孤立した地域が発生しました。

壊れた道路の延長L＝56.0m（全面通行止め）

台風の雨による道路谷側斜面の崩壊による。

復旧状況

大月市では災害復旧事業を活用した復旧計画を策定し、復旧工事を行いました。

• 平成19年10月7～8日／仮設歩道設置（歩行者の通行確保）
• 平成19年10月25日／災害査定
• 平成19年11月末／仮設道路（W=3.0m）設置（通行止め解除）
• 平成20年1月／本復旧工事に着手
• 平成21年1月／本復旧工事完了

1.被災状況

 

2.仮設道路設置後

3.復旧完了後

同じカテゴリから探す