ページID:45712更新日:2016年12月1日
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日本の世界遺産候補を示す世界遺産暫定リストに登載【平成19年1月】
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山梨・静岡両県が登録推薦書原案を文化庁に提出【平成23年7月】
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日本政府が推薦書(暫定版)をユネスコ(国連教育科学文化機関)に提出【平成23年9月】
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日本政府が推薦書をユネスコに提出【平成24年1月】
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イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査等【平成24年8月~9月】
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イコモスによる評価結果及び勧告【平成25年4月】
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世界遺産委員会での登録の審議【平成25年6月】
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「富士山」の世界文化遺産登録が実現
神聖で荘厳な姿の富士山は、山域から山頂への登拝及び山麓の霊地への巡礼を通じて、富士山を居所とする神仏の霊力を獲得し、自らの擬死再生を求めるという独特の性質を持つ富士山信仰を育み、また、海外の芸術家にも影響を与えた浮世絵など、多くの芸術作品に取り上げられてきました。
この信仰の対象・芸術の源泉である富士山は、世界でも高く評価され、第37回世界遺産委員会において世界遺産(文化遺産)に登録されました。(平成25年6月)
名称:「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」
Fujisan,sacred place and source of artistic inspiration