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ページID:94688更新日:2020年5月12日
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県議会は、令和2年2月定例会を2月17日から3月23日までの36日間の日程で開きました。
開会日の提案理由説明で長崎幸太郎知事は、新型コロナウイルスへの対応について「県民の不安に応える専用相談ダイヤルの開設など、常に先手での対応に心がけてきた。刻一刻と状況は変化しているが『正しく恐れ、正しく備える』という観点から、県では、最新の医学的判断により、県民の生命、健康を守るための必要な情報については、一定の基準に基づき、速やかに公表するとともに、帰国者・接触者外来及び相談センターを設置し、感染疑い例への対応に万全を期していく」と述べられました。
知事として編成した初の通年予算となる令和2年度当初予算案については「県民生活の豊かさの実現に向けて、検討段階から実行段階へと移行させ、施策を本格展開するための予算」と説明されました。特に、防災・減災対策、教育・子育て環境の充実については「未来への投資として極めて重要であり、重点的に予算計上した」と強調されました。
知事の説明を受けて、2月25日から28日の4日間、代表・一般質問が行われました。
また、総務、教育厚生、農政産業観光、土木森林環境の4常任委員会は、3月2日に令和元年度補正予算案等の審査を行い、3月5日、6日、9日には、予算特別委員会から調査依頼があった議案や付託案件、所管事項の審査を行いました。
定例会最終日の3月23日には、新型コロナ関連の追加補正予算等の提案を受け、質疑を行うとともに、総務、教育厚生、農政産業観光委員会が開かれ、追加議案の審査を行った後、総額14億5,427万6千円の令和元年度補正予算案及び総額4,576億8,478万8千円の令和2年度一般会計当初予算案など、53案件を本会議で可決、同意しました。