ここから本文です。
山梨県は地場産業としてのジュエリー産業が盛んですが、かつて良質な水晶を産出し、その加工技術を獲得したことから始まっているといわれています。
江戸後期に京都から研磨技術が伝播し、甲府市の北部にある金櫻神社の神官たちが技術を学び、やがてその技術は水晶美術彫刻と宝石研磨に専門性が分かれ発展していきました。
現在では日本有数の宝飾産地となり、原材料の調達から加工生産、流通販売まで、ジュエリーの集積産地として産業の一翼を担っています。
今展示では、山梨ジュエリーの歴史とあわせて、ミュージアムコレクションのほか山梨大学所蔵の明治から昭和30年代頃までの水晶を使った装身具などを展示します。
時代を辿りながら、山梨ジュエリーの奥深さや面白さを見つけていただければと思います。
リング 《源〜minamoto〜》
ブローチ 《山々に守られて・・・》
ペンダント 《KEY》
香水ピン
エメラルドカットタイピン
開館時間:
10時00分~17時30分(入館は開館の30分前まで)
休館日:火曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日(水)、5月7日(水)
展示室:企画展示室A、企画展示室B(「山梨大学水晶工芸コレクション」2025年5月26日まで)
名称 | 山梨ジュエリーミュージアム |
---|---|
住所 | 山梨県甲府市丸の内1-6-1(山梨県防災新館1階) |
電話番号 | 055-223-1570 |
ファックス番号 | 055-223-1572 |
ホームページ | 山梨ジュエリーミュージアム |
JR甲府駅南口から徒歩7分
無料
関連リンク
お問い合わせは山梨ジュエリーミュージアムまでお願いします。
(055(223)1570)