ページID:39161更新日:2020年2月19日
ここから本文です。
★第7回山静神サミットでの知事合意の内容(平成25年12月19日)
・広域的な連携体制の構築による救急医療体制の充実を図るため、神奈川県・山梨県・静岡県の3県が運用するドクターヘリの
相互支援を行う。
★基本協定の内容(平成26年7月29日締結)
○相互支援体制
・山梨県立中央病院(山梨県甲府市)
・東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)
・順天堂大学医学部附属静岡病院(静岡県伊豆の国市)
○他県に出動要請ができる場合
・大規模事故等により多数傷病者が発生し、自県のヘリのみでは対応できないとき。
・重複要請、気象条件、機体故障等で、自県のヘリが出動できないとき。
○出動対象地域
・山梨県及び神奈川県の全域、静岡市以東の21市町。
○費用負担
・原則として、出動する側の負担。
○運用開始
・平成26年8月1日。
山梨県では、ドクターヘリを運用し、県民の皆様に高度で専門的な救命救急医療を提供しています。
詳しくはこちら(PDF:1,086KB)をご覧ください。
平成30年度 | こちら(PDF:59KB)をご覧ください |
---|---|
平成29年度 | こちら(PDF:59KB)をご覧ください |
平成28年度 | こちら(PDF:59KB)をご覧ください |
平成27年度 | こちら(PDF:62KB)をご覧ください |
平成26年度 | こちら(PDF:7KB)をご覧ください |
平成25年度 | こちら(PDF:32KB)をご覧ください |
平成24年度 | こちら(PDF:51KB)をご覧ください |
山梨県では、平成24年4月1日より『山梨県ドクターヘリ』を運用し、県民の皆さんに高度で専門的な救命救急医療を提供しています。
ドクターヘリは、専門の医師・看護師と専用の医療機器・医療資器材を搭載して救急現場に出動することで、一刻も早い初期治療と医療機関への搬送ができる救急医療用ヘリコプターです。
山梨県は、周囲を山々に囲まれ、また、交通網が十分に整備されていない地域もあることから、これらの地域からの緊急搬送には救急車で30分以上の時間を要するところも多くあります。
ドクターヘリで医師を派遣すること等により、救急現場においては治療開始時間が短縮できるとともに、病院間搬送においては、搬送時間の短縮が可能となります。
この結果、ドクターヘリにより、
大けが、大事故、急病等で生命の危険があると思われる場合や救急現場からの情報で専門医の早期の治療が必要であると判断された場合、また、重症な患者さんの搬送を短時間に行う必要がある場合などとなります。なお、ドクターヘリの出動には、出動基準が決められています。
119番通報を受けた消防本部がドクターヘリの出動を必要と判断した場合などに、基地病院の山梨県立中央病院に出動要請を行うこととしており、県民の皆さんから直接、ドクターヘリの出動を要請することはできません。
ドクターヘリの出動時間は、毎日、午前8時30分から日没までです。この時間は、基地病院の山梨県立中央病院(甲府市富士見1-1-1)の屋上ヘリポートに待機します。ただし、悪天候による視界不良の時などは出動できません。
あらかじめ指定された臨時のヘリポート(校庭、公園、運動場等)などに着陸します。
※ドクターヘリが近くに離着陸する場合は、絶対に近づかないようにし、消防隊や救急隊、警察官等の誘導に従い安全な場所まで退避してください。
※ドクターヘリの離着陸の際には、プロペラの回転等による強い吹き下ろしの風による小石や砂ぼこりが発生しますので、吹き飛ばされやすいものは室内にしまい、周囲の建物、車両等の窓は閉めてください。
ドクターヘリでの搬送自体に費用はかかりません。ただし、救急現場等で行った医療行為に対しては、医療保険の範囲内で医療費が発生します。
山梨県ドクターヘリのパンフレット |
山梨県ドクターヘリ運用実績 |
山梨県ドクターヘリ運用実績 |
山梨県ドクターヘリ運用実績 |