トップ > 組織案内 > 総務部 > DX・情報政策推進統括官 情報政策推進 > 第5世代移動通信システム(5G)の推進について
ページID:107310更新日:2023年1月11日
ここから本文です。
山梨県では、第5世代移動通信システム(5G)は、「県民一人ひとりが豊かさを実感できるやまなし」を実現していく上で、重要かつ不可欠な基盤となることから、令和元年11月26日に開催された山梨県第5世代移動通信システム(5G)推進本部(注1)において、山梨県第5世代移動通信システム(5G)推進方針を定め、全庁的な体制で推進していくこととしました。
山梨県第5世代移動通信システム(5G)推進方針では、次の3つの柱により取り組んでいくこととしています。
注1:令和2年11月9日付で山梨県第5世代移動通信システム推進本部は山梨県デジタルトンランスフォーメーション(DX)推進本部に統合されました。
総務省では、5G電波の割当に係る基地局の整備計画を認定する際、これまでの人口カバー率に代えて、次の3つを評価指標に設定して、計画認定を行っています。
5Gエリアは、都市部から面的に広がるのではく、都市部・地方を問わず、利活用が進むところを中心に、4Gエリア内でブロック的に広がるイメージとなっており、移動通信事業者の整備方針はありますが、5Gの利活用策が具体的なところほど、早期整備が可能となっています。
このため、移動通信事業者のエリア整備方針を確認しながら、県としても、5Gの特性(超高速、超低遅延、多数同時接続)を活かした利活用が想定されるエリア(5G活用促進エリア)を設定し、移動通信事業者に早期エリア化を働きかけていきます。
移動通信事業者による5Gの早期エリア化を支援するため、県有財産への基地局設置に係る庁内調整窓口を総務部情報政策課に設置しました。
また、県内の早期エリア化を推進するため、県有施設へのアンテナ基地局の設置を認めることとし、公有財産台帳のデータをオープンデータとして公開しました。データの詳細はこちらのリンクへ。
大型ビジョンによる告知
サポーターが操作しているアバターロボットとヴァンフォーレ甲府選手との交流の様子
教育、保健医療・福祉、交通、防災・減災等の分野において、5Gの活用アイデアを募り、実現可能性を検討し、施策に反映できるものから反映していくこととしています。
5Gの戦略的な取り組みを進めている東京都や国等と連携した取り組みを検討していきます。
ローカル5Gについて、情報通信事業者と情報共有しながら、活用を検討していきます。
令和2年度および令和3年度は、総務省および農林水産省の実証事業として、「ローカル5Gを活用した高品質シャインマスカット生産のための匠の技の『見える化』技術の開発・実証」に取り組んでいます。令和2年8月5日に行われたキックオフミーティングの様子はリンク先をご覧ください。
※5G(ローカル5Gを含む)の利活用に係る施策については、知事政策局DX推進グループに移管されました。
<5G(ローカル5Gを含む)の利活用について>
山梨県知事政策局DX推進グループ
電話番号:055(223)1720 ファクス番号:055(223)1525