ページID:7769更新日:2021年10月28日
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山梨県の野菜産地は、京浜地域などの大消費地に隣接しており、標高200mから1,200mまでの標高差のある耕地を活用した特色ある栽培が行われています。
甲府盆地の平坦地では、盆地特有の昼夜の温度差が大きい気候を活かし、皮が柔らかく美味しいなすが作られます。また、春先の日照時間が多いことからビニールトンネルやビニールハウスで栽培された甘いスイートコーンや瑞々しいトマト、きゅうりもやまなしの代表的な野菜です。
八ヶ岳南麓や富士北麓の高冷地では、夏の涼しい気象条件を活かしてトマト、きゅうり、キャベツなどの夏秋野菜が作られており、平坦地の施設栽培とあわせると山梨の野菜を年間を通じて利用することができます。
山梨県内の野菜指定産地と主要野菜の紹介(PDF:865KB)