地区防災計画作成・実践支援事業
東日本大震災で自助・共助が重要であることが強く認識されたことを教訓に、平成25年に災害対策基本法が改正され、地域住民による自発的な防災活動を規定する「地区防災計画」が創設されました。山梨県においても、山梨県防災基本条例の中で、同計画策定の普及促進をすることとしています。
このため、県では県内4圏域で各1地区をモデル地区に選定し、地区防災計画の素案作成から検証までを支援する事業を平成30年度に実施しました。峡南地域においても、富士川町鰍沢中区上北自主防災会をモデル地区に選定し、地区の特性を踏まえた実践的な地区防災計画の策定を支援しました。
防災講座
- 実施日:平成30年8月9日(木曜日)
- 場所:富士川町民会館
- 内容:「被災地の実情から学ぶ日頃からの備え」について、山下博史氏(NPO法人災害・防災ボランティア未来会代表)が講演
防災マップの作成
- 実施日:平成30年11月8日(木曜日)
- 場所:富士川町民会館
- 内容:「手書きの防災マップ作成」について、山下博史氏(NPO法人災害・防災ボランティア未来会代表)が講演した後、参加者により同マップを作成
夜間避難訓練
- 実施日:平成30年10月5日(金曜日)
- 場所:富士川町上町公民館
- 内容:既存のマニュアルに基づいた避難訓練、安否確認訓練及び検証
地区防災計画検討会
- 実施日:平成30年11月8日(木曜日)
- 場所:富士川町民会館
- 内容:地区防災計画の素案の検討
富士川町鰍沢中区上北地区自主防災会地区防災計画(PDF:2,803KB)