ページID:3516更新日:2024年6月3日
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地域の国際化の進展に伴い、県民一人ひとりが外国の文化や習慣・国際情勢等を踏まえた相互理解能力を育み、主体的な国際交流・協力活動に取り組むための、国際理解教育の重要性はますます増しているものと考えらます。このため、県では、要請に応じて県に所属している国際交流員(CIR)を教育機関等に派遣しています。
なお、本事業では、外国語の習得を主たる目的とするもの、営利活動や宗教・政治活動に利することを目的とするものは派遣の対象となりません。
小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学等の教育機関、県・市町村等の研修機関、生涯学習関連機関、国際交流団体等で、概ね20名以上の集まりが、国際理解教育として実施する授業または行事とします。
授業または行事を実施する会場は、原則として主催者側が準備するものとします。
なお、派遣回数は、同一年度内において原則一回とします。
国際交流員(カナダ、アメリカ、ブラジル、ベトナム)を派遣します。(原則として3名以内)
チラシ・派遣講師の紹介はこちらチラシ・派遣講師紹介(PDF:1,314KB)
※国際交流員(CoordinatorforInternationalRelations)とは?
国際交流員とは、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により、国際交流活動に従事するために、地方自治体に配置された外国青年のことです。
山梨県では国際交流員(CIR)を、カナダ、アメリカ、ブラジル、ベトナムから1名ずつ計4名招致しており、各国との交流推進の担い手として活躍してもらっています。
※国際交流員の仕事は?
県が行う国際交流関係の事業(国際交流事業の企画・立案及び実施にあたっての協力や助言、刊行物等の翻訳、イベント等の通訳等)や、公益財団法人山梨県国際交流協会が行う外国語での情報提供、地域住民の異文化理解のための交流活動などを行っています。
派遣に要する費用(交通費の実費)および会場の準備に要する費用は、主催者でご負担下さい。なお、謝金は不要です。
令和5年度から受付窓口は(公財)山梨県国際交流協会(電話:055-228-5419)になります。
詳細は(公財)山梨県国際交流協会ホ ームページを参照ください。
以下は過去の国際理解教育促進支援事業で国際交流員等が扱ったテーマの一例ですので、企画を考える際の参考としてください。(もちろん他のテーマについて派遣を依頼していただいても結構です)