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ページID:3559更新日:2019年1月30日
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ふれあい(19年9月号)
「緊急地震速報」は、震源に近い観測点で初期微動を検知し、直ちに震源や地震の規模(マグニチュード)などを推定し、大きな揺れが迫っていることを知らせるシステムです。
最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)を事前にテレビ、ラジオなどでお知らせします。
「緊急地震速報」は、震源近くで地震(P波、初期微動)を検知し、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算します。地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒から数十秒前に、素早くお知らせします。
ただし、震源に近い地域では、「緊急地震速報」が強い揺れに間に合わないことがあります。
「緊急地震速報」を受けた時は、周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保してください。
県では、9月1日の「防災の日」にあわせて、「わが家の防災対策」チェックシートを全戸に配布しています。災害はいつ、どこで、どんな形で起こるかわかりません。日頃からの心構えと備えが大切です。防災対策について家庭で話し合い、チェックシートを使って再確認しましょう。チェックシートは、各市町村にも配布しています。お手元に届かない場合には、恐れ入りますが、お住まいの市町村の防災担当窓口にお問い合わせください。
「緊急地震速報」の仕組みなどについては、気象庁のホームページをご覧ください