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ページID:22356更新日:2019年2月2日
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県が、障害の重度化・重複化などに対応するため、平成31年度から再整備を進めてきた「あけぼの医療福祉センター」が9月1日、業務を開始しました。
新「あけぼの医療福祉センター」は、重症心身障害児施設の入所定員を拡大し、介護体制の充実を図ると同時に、新たな診療科目として「リハビリテーション科」及び「皮膚科」を開設するなど医療機能の向上も図っています。
また、新たに、重症心身障害児(者)を対象とした通園事業を開始するとともに、障害児(者)に関する療育相談や福祉情報の提供を行う総合相談窓口も設けました。
建物は、木の素材の持つやさしさやぬくもり感を出すため、内装に積極的に木材を使用しています。また、プライバシーを確保できるよう、可能な限り居室の個室化を進める一方、複数居室でも各ベッドサイドに窓を設けるなど個室的要素を取り入れる工夫がされています。
新「あけぼの医療福祉センター」は、利用者の多様なニーズに応えながら本県の障害者福祉・医療の中核施設としての役割を果たしていきます。