トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > 風土記の丘研修センター > ものづくり教室「チャレンジ博物館」 > チャレンジ博物館第1回「古墳時代の大きな勾玉のペンダントづくりにチャレンジ」
ここから本文です。
県立考古博物館では月に1回程度、小中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
今年度第1回のものづくり教室は、古墳時代の大きな勾玉のペンダントづくりにチャレンジします。
勾玉の首飾の製作例
画像を拡大(JPG:606KB)
勾玉(まがたま)は縄文時代から古墳時代に盛んに作られた古代のアクセサリーです。身分の高い人のお墓から発見されることが多く、貴重で加工が難しい石(ヒスイやメノウ、コハク)で作られていることから、当時の人々にとって特別な持ち物であったと考えられています。
|
|
山梨県内の遺跡からも勾玉をはじめとした玉類がたくさん発見されています。特に古墳時代では、考古博物館と隣接する甲斐銚子塚古墳から出土した水晶製の勾玉をはじめ、笛吹市の姥塚(うばつか)2号墳や平林2号墳などからさまざまな副葬品とともに貴重な石材を加工した玉類が出土しています。
今回のものづくり教室では古墳時代の勾玉を中心に学習するとともに、県内の出土品をモデルに管玉付きの大きな勾玉づくりを体験していただきます。
|
|
勾玉と管玉の素材となる滑石(かっせき)を紙ヤスリで削って形を整え、研磨剤できれいに磨き上げます。作品はひもに通してペンダントに仕上げてお持ち帰りいただきます。
皆様の参加お申し込みをお待ちしております。
令和6年4月28日(日曜日)
午前の部:9時30分~12時
午後の部:1時30分~4時
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMap)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子どもとその保護者・8組(合計16組)
汚れをぬぐうタオル
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、新型コロナウイルス・インフルエンザ等の感染症対策のため、マスクを着用の上、ご参加くださいますようお願いいたします。
無料
参加には事前にお申し込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。
令和6年3月28日(木曜日)~4月11日(木曜日)の間、承ります。
お申し込みの際に参加ご希望の時間帯(午前の部または午後の部)をお伝えください。
お申し込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は4月18日(木曜日)までに、当選者への連絡をもって替えさせていただきます。(お申し込みが定員に満たなかった場合、先着順にて追加募集いたします)
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:月曜日
ものづくり教室の詳細は、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。