トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > ものづくり教室・少人数向け体験 > ものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」 > 原始古代の技に学ぶ第6回「染物作り─藍染─」
ページID:109615更新日:2024年5月15日
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参加お申込みが定員に達しましたので、募集を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。(令和5年8月12日)
県立考古博物館では月に1回程度、16歳以上の大人の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しております。
今年度第6回のものづくり教室は、染物作り(藍染)を開催いたします。
藍染めのストールの制作例
長さ:約135cm、幅:約35cm、シルクシフォン生地
画像を拡大(JPG:653KB)
「藍染め」は日本では主に蓼藍(たであい)という植物を染料とする染め物です。7世紀頃に中国大陸から蓼藍の栽培方法とともに藍染めの技法が伝来しました。平安時代まで藍色は身分の高い人々が身に着ける高貴な色でしたが、鎌倉時代には藍染の一種・褐色(かっしょく、かちいろ)が「勝ち」と結び付けられ、縁起が良い色として武士に愛好されました。
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藍染めはどのような布地にもよく染まり、江戸時代には同時期に普及してきた木綿布との相性が良かったことから、庶民向けの衣類や雑貨にも広く普及していきました。町中を彩った藍染の青は「ジャパンブルー」と称され、日本を象徴する色として現在も親しまれています。
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染色した生地を水洗い
染液の中では緑色ですが、酸素に触れると青く変色します
画像を拡大(JPG:736KB)
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今回のものづくり教室では、藍染めの歴史について学習するとともに、藍の生葉を用いた染物作りを体験していただきます。収穫した藍の葉から抽出した染料でシルクのストール(長さ:約135cm、幅:約35cm)を染色してお持ち帰りいただきます。なお、藍の葉を収穫する際に、かぶれやすい体質の方は肌が露出しないよう長袖等をご用意ください。また、15g程度までのお手持ちのシルク素材(ハンカチなど)の持ち込みも可能です(お一人1点まで)。
皆さまのご参加をお待ちしております。
新型コロナウイルスの感染防止のため、来館者の皆さまにはマスクの着用や手指消毒等、感染防止対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に必ず次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
令和5年9月2日(土曜日)
午前9時30分~午後1時
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMap)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
16歳以上の方・9名
2,000円
教材費およびイベント保険料です。参加時にお支払いください。
筆記用具、エプロン、ゴム手袋(可能であれば肘くらいの長さのものをご用意ください)、染まってもよいタオル数枚(またはバスタオル)、マスク
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。(足下も汚れます)
新型コロナウイルスの感染防止のため、マスクの着用をお願いする場合がございます。
お申込みが定員に達しましたので、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。(令和5年8月12日)
参加には事前にお申込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申込みください。
令和5年8月2日(水曜日)よりお申込みを承ります。ご応募が定員に達し次第、募集を締め切ります。
お申込み後、キャンセルまたはご欠席される場合は、お早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:月曜日(8月14日は開館)
ものづくり教室の詳細は、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。