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ページID：92440更新日：2024年5月21日

県立考古博物館と長野県立歴史館の連携協定について

署名した協定書を掲げる高橋龍三郎館長（左）と笹本正治館長＝長野県立歴史館

県立考古博物館は令和元年11月22日（金曜日）、長野県立歴史館と調査研究や展示に関する連携協定を締結いたしました。協定の調印式は同日、長野県立歴史館にて行われ、当館の高橋龍三郎館長と長野県立歴史館の笹本正治館長が協定書に署名いたしました。

山梨県と長野県は、同じ中部高地に位置する隣接県であり、歴史・文化の面でも密接な関係や類似性があります。特に、昨年度は両県の共同申請による文化財群「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されるなど、観光資源としてもさらなる活用が期待されています。

今回の協定締結により、両館の発展ひいては両県の文化振興に寄与するとともに、業務運営について連携・協力に取り組んでまいります。

協定締結による主な連携事業

1. 博物館に関する情報や資料に関すること
   例：各館の調査研究成果や研究実績に関する情報の共有
2. 博物館における研究活動等に関すること
   例：縄文・古墳時代関係など両県共通のテーマでの連携研究や将来的な展覧会開催など
3. 収蔵品の相互賃借に関すること
4. その他両館で合意された事項
   例：各種講演会、研修会等への講師の相互派遣連携、災害時における収蔵品の仮移設など

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